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メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ポルシェのミュージアムにニュルブルクリンク クルマ好きなら見逃せないドイツツアーとは?

JALPAKブランド誕生60周年の特別企画

 日本初の海外パッケージツアーブランドとして長い歴史を誇るJALPAK(ジャルパック)から、ブランド誕生60周年を記念する特別企画ツアーが発表されました。その内容が「ドイツ車4大ミュージアムとニュルブルクリンクを訪ねる8日間」というクルマ好き垂ぜんのパッケージとなっていることが話題となっています。

ツアーで訪れるBMW博物館(C)BMW Group
ツアーで訪れるBMW博物館(C)BMW Group

 今回のツアーは世界最大級の自動車大国であるドイツを舞台に、世界で初めてガソリン自動車を生み出し、メルセデス・ベンツの礎をつくったカール・ベンツの功績をたどりつつ、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、BMW、アウディの各ミュージアムを訪問し、スポーツカーの聖地とも言われるニュルブルクリンクのバックステージツアーや、貴重な車両が収蔵される現地のプライベートコレクションもチェックできるというものです。

 宿泊地は初日がマンハイム、次にシュツットガルト、その後はミュンヘンとフランクフルトにそれぞれ2連泊という余裕のある行程です。

 巡るポイントもクルマ好きであれば押さえておきたい場所ばかりで、ツアー2日目にはガソリン自動車の生みの親であるカール・ベンツが初めて工房を構えたマンハイムに立つ記念碑を巡った後に「カール・ベンツ自動車博物館」を見学。

 この博物館は1906年にカール・ベンツが建てた工場の敷地を利用したもので、100台以上の車両が収蔵されているほか、世界初の自動車が生まれたワークショップを再現した展示物からメルセデスベンツブランドの誕生、そして技術開発の進化からモータースポーツの発展までの歴史を見ることができます。

 その後はカール・ベンツの妻であるベルタが、2人の子どもと共に100kmほど離れた母の家まで運転したという世界初のロングドライブルートの一部を通り、この際に給油を行った世界初のガソリンスタンドと言われている薬局跡を巡ります。

 続いてシュツットガルトにある「メルセデス・ベンツ博物館」を訪問。ここはメルセデス・ベンツのオフィシャルミュージアムであり、1万6500平方メートルという広大な面積の中に160台を超える車両たちを収蔵しています。

 クルマの歴史をたどることができるモデルからレーシングカー、その時々の研究車両まで幅広い車両が展示されており、「ヘリテイジ」と「コレクション」という2つのテーマによるツアーが実施され、現地では日本語音声にも対応した端末によって説明を聞けるようになっています。

ニュルブルクリンクのバックステージツアーも

 3日目に巡るのは、こちらもオフィシャルミュージアムの「ポルシェミュージアム」。ポルシェの本社や工場と同じ地区にあるミュージアムは、それまでのこぢんまりとしていたものから2009年に大々的に建設されたもので、ポルシェの歴史的なモデルが新旧合わせて80台ほど展示されています。

 ミュージアムには200台を超える車両が収蔵されており、その時々のテーマに合わせた展示されるということで、二度三度と足を運びたくなるミュージアムとなっています。

 ポルシェミュージアムを見学した後はシュヴァーベン料理の昼食を堪能したのちにミュンヘンへ移動。翌日は午前中にBMWのクラシックカーの展示やメンテナンスを行う「BMWクラシック」を見学し、午後には、4気筒をイメージしたデザインでも知られるBMW本社ビルに隣接する「BMW博物館」を見学します。

 こちらでは100年を超えるBMWの歴史を凝縮して追うことができるほか、プロトタイプモデルやレーシングカーに加え、BMWのエンブレムの基にもなった航空機用のエンジン、BMWブランドの二輪車なども見ることができます。

 BMW博物館を見学後は自由時間で、同じ敷地内にある「BMWワールド(BMWヴェルト)」の見学も可能。こちらの施設でもBMWグループの歴史を知ることができるほか、MINIやロールスロイスなどBMWグループの最新モデルも見られます。

ニュルブルクリンクのバックステージツアーの様子(C)Nurburgring 1927 GmbH & Co.KG.
ニュルブルクリンクのバックステージツアーの様子(C)Nurburgring 1927 GmbH & Co.KG.

 翌5日目はインゴルシュタットにあるアウディ本社に併設される「アウディフォーラム」を巡ります。アウディフォーラムは4階建てのミュージアムとなりますが、目玉は1階から4階までを吹き抜けとした部分に備わる観覧車で、そのときのテーマに合わせた車両が乗せられてタワーパーキングのようにグルグルと回るというもの。

 これ以外にもミュージアムショップや映画館、レストランも併設されるアウディフォーラムは、規模こそそこまで大きくはないものの、新旧幅広い市販モデルやレーシングカー、プロトタイプなどが収蔵されており、見どころ満載となっています。

 6日目にはニュルブルクリンク24時間レースの舞台であり、多くの自動車メーカーの開発の場ともなっている「ニュルブルクリンク」へ向かいます。

 このニュルブルクリンクはご存じの人も多いと思いますが、容赦ない路面のアンジュレーション(うねり)や、高速度域からのハードブレーキング、ジャンピングスポットなどの難所が数多く、世界一過酷とも言われている場所です。

 それだけに高性能な市販車を開発する上でもうってつけの場所となっているワケですが、今回はそのニュルブルクリンクの表彰台の見学を含むバックステージツアーを楽しめるのです。

 そしてツアー最終日の7日目には私設ミュージアムである「ナツィオナールス・アウトミューゼウム・ザ・ロー・コレクション」へ向かいます。ここは私設ミュージアムでありながら150台ほどの車両が常設展示されており、フェルディナント・ポルシェが開発した電動ホイールハブエンジン(いわゆるハイブリッドエンジン)を搭載した1907年製のローナー消防車や、1989年のアイルトン・セナのモナコGP優勝車、ロードスターとクーペのメルセデスCLK-GTR、フェラーリ史上最も成功したレーシングカー、ミハエル・シューマッハが11戦8勝を挙げたF2004など、歴史的にも貴重な車両たちを見ることができます。

 このJALPAKブランド誕生60周年特別企画ツアーは成田空港発着で、2025年1月27日、2月17日の2種類の出発日が設定(※)されており、JALビジネスクラスで139万9000円(大人1人分、燃油サーチャージ込み、以下同)、JAプレミアムエコノミークラスで109万9000円という設定。

 宿泊ホテルは、マンハイムが「レオナルド・ロイヤル・ホテル・マンハイム」、シュツットガルトが「ル・メリディアン」、ミュンヘンが「マリティム」、フランクフルトが「ヒルトン・フランクフルト・シティ・センター」となっています。

 冬の時期のツアーとはなりますが、ドイツ南部に位置するバイエルンアルプスを筆頭とする雄大な大自然の冬景色は一見の価値があります。そしてなにより、ここまでのスポットを一気に回ることができるまたとないチャンスと言えるでしょう。

 ※1月、2月ともに催行決定(2024年10月17日時点)。申し込み時期によっては満席の場合もあります。

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