「えっ!? 英国王室仕様のランドローバー?」オークションに登場した1978年式「シリーズIII ロイヤルレビュー」ってどんなクルマ?
元は英国陸軍所有の「シリーズIII」
そして、最大の特徴は王室仕様の特別車「ロイヤル・レビュー」であることです。

製造後、グロスターシャー州の中央陸軍車両基地に送られ、その1年後にロイヤル・レビューとして大きな変更が加えられました。
サイドガラスから上の部分は撤去され、さらにリアタブは側面とリアバルクヘッドの高さを上げる追加のボディワークになりました。
標準のテールゲートは取り除かれ、クルマへの乗り降りを容易にするステップにつながるタブの高さの一対の開閉ドアに置き換えられています。
さらにプレキシガラス製スクリーンとクロームメッキの手すりが追加され、後部座席に座る王族の乗客に一定の保護と安定性がもたらされています。
インテリアは、ダッシュボード周りこそオリジナルとさほど変更はないものの、ドアトリムやシートは上質なタンレザーに変更され、このクルマが特別なものということを象徴しています。
また後部座席には「STOP」「SLOW」「START」の3つのスイッチが設けられており、会話することなく乗員は運転手に指示を伝えることができる仕組みです。
シリーズ3は新車時から陸軍が所有しており、アッシュチャーチで定期的なメンテナンスが行われていることを示すさまざまなサービス記録があります。
その後、2011年にランドローバーの売却が許可され、これにより特別な車両が歴史上初めて一般の所有になりました。
その後、2012年にオークションで購入されたシリーズ3は、次の所有者によって3年にもわたる大幅な修復を行います。
内容は、シャーシの改修、特注の内装の再装飾、ひびの入ったプレキシガラススクリーンの再製造、ほかにも摩耗した部品や壊れた部品の調達と交換に細心の注意を払ったとのことです。
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今回のオークションは2024年11月2日に終了しており、3万6800ポンド(約727万9100円)で落札されました。
なお、今回の個体はさらに調査した結果、ロイヤルレビューのレプリカであり王室では使用されていないことが確認されたとのことです。
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