「えっ、20億円超えもある!?」 最高速度380キロの「ブガッティ」がオークションに登場 世界限定10台 “ほぼ新品”のハイパーカーとは
フランス・パリで2025年2月に開催されるRMサザビーズのオークションに、2022年型 ブガッティ「チェントディエチ(Centodieci)」が出品される予定です。どんなクルマなのでしょうか。

現代のブガッティ・オトモビルズ SASは、伝説的なハイパーカー、「ヴェイロン」と「シロン」の限定生産モデルをいくつか製造してきました。
これらはブガッティの黄金時代、戦前のドライバーやモデルにオマージュを捧げたものです。
2019年8月にブガッティは、さらにスペシャルなモデル「チェントディエチ(Centodieci)」を発表しました。
イタリア語で「110」を意味するチェントディエチは、ブガッティ「EB110」と「EB110 SS」へのオマージュであると同時に、1909年にエットーレ・ブガッティ氏によって設立されたブガッティの110周年を記念するモデルでもありました。
チェントディエチは、シロンをベースに、8リッターのクワッド(4)ターボW型16気筒エンジンをより高度にチューンし、最高出力は1600馬力を発生しました。
パワーアップするだけでなく車両重量を20kg減らし、よりダイナミックなハンドリングを実現するためにステアリング特性を見直しました。
これらの改良により、チェントディエチの0‐100km/h加速はわずか2.4秒、最高速度は電子制御リミッターが作動する380km/hを達成しました。
EB110へのオマージュとして、チェントディエチは、小さな馬蹄形グリル、尖ったフロントスプリッター、極端に細いヘッドランプ、Cピラーの円形インレット、固定式リアウイングなど、EB110のウエッジをテーマにしたデザインモチーフを示唆する、まったく斬新なコーチワークを備えていました。
チェントディエチは生産予定台数はわずか10台でしたが、ブガッティが2019年8月にこのモデルを発表した時点で、10台すべてが予約されていました。
2022年12月に最終モデルが納車されたチェントディエチは、シロンをベースとしたスペシャルモデルの中でももっとも希少で個性的なモデルの1台です。
このシャシナンバー「006」はスイスのコレクターによって2019年8月に新車でオーダーされました。
シャシナンバー006のセントディエチは、ベルーガブラックとグリ ラファールのレザーハイドでトリミングされたインテリアに、クォーツホワイトとグレーカーボンの2トーンカラーで仕上げられ、ブラックアルマイト仕上げのトリムパーツとグレイシャー仕上げのドアシルが装着されています。
この個体は理想的なメインテナンスが施され、最小限の走行しかしておらず、走行距離はわずか437kmと信じられないほど少ないのです。
現代のモルスハイムで製造された、非常に希少で個性的なスタイルのスピードマシンであり、さらに走行距離がわずか437kmというこのチェントディエチは、今日の市場において最も望ましいラグジュアリー&パフォーマンスカーの1台であることは間違いありません。
この2022年型ブガッティ チェントディエチですが、オークションでの落札価格は1000万ユーロから1500万ユーロ(1ユーロ=161円として、16億1000万円から24億1500万円!)と予想されています。
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