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400万円以下で買えるマツダ「CX-80」のエントリー仕様「魅力は安さだけ?」 直6ディーゼルで走りは格上! “ハイコスパグレード”の真価とは

18インチよりも完成度が高い20インチ仕様の走り味

「CX-80」といえば、その乗り心地が気になっているという人も多いことでしょう。

マツダ「CX-80」のハイコスパ仕様「XD Sパッケージ」
マツダ「CX-80」のハイコスパ仕様「XD Sパッケージ」

 特に初期モデルの硬い乗り心地がたびたび話題となった「CX-60」に比べれば、「CX-80」の足回りは乗り心地重視の味つけ。不満を覚える人はかなり少ないはずです。

 なかでも、MHEV仕様を含むディーゼルエンジン車は、PHEV(プラグインハイブリッド車)より乗り心地が優しい印象的です。

 その上で、今回試乗した「XD Sパッケージ」や「XD」は、タイヤ&ホイールのサイズが上級グレードの20インチに対し、18インチへとダウンしています。

 一般的に、20インチよりも18インチの方が乗り心地に優れるはずですが、「CX-80」の場合はどうなのでしょうか?

 20インチ仕様に比べると、18インチモデルは路面の凹凸を超えた際の入力のいなし方が上手く、突き上げ感などは緩和されている印象です。

 ただし、走行中の挙動などトータルで見れば、「20インチ仕様に比べて劇的に快適というわけではない」というのが筆者の印象です。

 少々マニアックな話ですが、タイヤ、サスペンション、車体剛性のバランスという点において、18インチよりも20インチ仕様の方がまとまっているように感じるのです。

 そのため、より快適な乗り心地に期待して18インチモデルを選ぶと、「あれ、思っていたのとちょっと違う」となるかもしれません。

* * *

 というわけで、「CX-80」の「XD」や「XD Sパッケージ」グレードは果たして“買い”か? と問われたら、筆者は「質実剛健な『CX-80』が欲しい人なら満足度は高いはず」と答えます。

 もし予算に余裕があるなら、上級グレードを選んだ方が間違いなく満足度は高いでしょう。しかし、装備類やインテリアの仕立ては上を見ればキリがないのも事実。

 400万円以下の「XD」とアンダー450万円の「XD Sパッケージ」は、直列6気筒エンジンを搭載した3列シートSUVと考えると破格のプライスであり、装備レベルも必要にして十分。同カテゴリーの他のモデルよりも抜群にハイコスパだと断言できます。

「CX-80」のエントリーグレード「XD」と「XD Sパッケージ」は、装備レベルに満足できれば断然“買い”のモデルといえます。

Gallery 【画像】「えっ!…」これがマツダ「CX-80」のハイコスパ仕様「XD Sパッケージ」です(30枚以上)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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