右からも左からも合流アリ! 初心者ドライバー泣かせの「首都高」は なぜ複雑で曲がりくねっている? その歴史とは
首都高を走るのが難しいと感じる背景には「心理的な要因」があるかもしれない
また、首都高が走りにくいと感じる人の多くは、首都高を他の高速道路と比較しているのかもしれません。「首都高速」という名前で勘違いしてしまいがちですが、首都高速道路は高速自動車国道とは明確に区別されます。

我々が「高速道路」と聞いて思い浮かべるのは「東名高速道路」「中央自動車道」「名神高速道路」のように真っ直ぐに伸びる道路ですが、これらは高速自動車国道に分類されます。一方、首都高速道路は高速自動車国道に分類されない自動車専用道路です。
高速道路の定義には自動車専用道路も含まれるため、厳密には首都高も高速道路の一種です。しかし、我々が高速道路と聞いてまず思い浮かべるような高速自動車国道とは、分類も構造も大きく異なります。
真っ直ぐな高速道路をイメージしながら首都高を使用してしまうと、走るのが難しいと感じやすくなるかもしれません。
確かに、通常の道路のように左側から本線に合流する場所もあれば、右側から本線の右車線に合流する入口やジャンクションもあります。
また出口に関しても左車線から左側に出る場所が通常ですが、右車線から右側に出る場所もあります。首都高を走る際には、ほかの高速とはまた違った心構えが必要になるでしょう。
※ ※ ※
首都高が複雑な構造をしているのは、用地買収を避けるため、可能な限り既存の道路や水路など、公共空間の上に建設されたからです。
また「高速道路」と名前についているにもかかわらず、高速自動車国道と構造が大きくことに困惑する人も多いかもしれません。心理的な要因で、構造が複雑だと感じやすくなることもあるでしょう。
なんにせよ、首都高の運転が苦手だと感じる人が多いのは事実。首都高を利用する際は、車載のナビやナビアプリを適宜活用しつつ、時間に余裕を持った行程で動くとよいでしょう。
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