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フィアット新型「グランデパンダ」欧州登場 “最新”レトロデザインの5人乗りコンパクト 気になる車両価格とは

2025年3月より欧州市場でEV/ハイブリッドが登場

 ステランティスの伊ブランド、FIAT(フィアット)は2025年1月28日、Bセグメントの新型モデル「Grande Panda(グランデパンダ)」を欧州市場で発売しました。

2025年3月に欧州市場で納車が開始されるフィアット新型「グランデパンダ」
2025年3月に欧州市場で納車が開始されるフィアット新型「グランデパンダ」

 新型グランデパンダは、フィアットの次世代コンパクトモデルです。ルーツとなる初代パンダは1980年に登場し、平面で構成された斬新なボディパーツはジウジアーロの傑作として、本国イタリアはもちろんのこと、日本でも大人気となりました。

 2011年に誕生した3代目となる現行モデルはすでに日本では販売が終了していますが、イタリアでは現在でもフィアットのベストセラーカーという人気を博しています。

 パンダは初代登場以来、45年間で欧州全体で2300万台以上が販売されています。

 今回登場した新型グランデパンダは、全長3990mm×全幅1760mm×全高1570mmというサイズでSUV風のボディとなっているのが特徴です。

 車名にある「グランデ」は初代パンダの全長3380mm、現行パンダの全長3685mmと比較し、グランデ(大きい)という意味が込められています。

 新型グランデパンダは、EVバージョンとハイブリッドバージョンが用意されます。

 EVは、44kWhのバッテリーと83kW(113馬力)のeモーターを搭載、WLTP複合モードで320kmという航続距離を達成。最高速度132km/h、0−100m/h加速11秒というパフォーマンスを発揮します。

 またハイブリッドバージョンは100馬力を発生する1.2リッター直列3気筒ターボエンジンと48Vリチウムイオンバッテリー、21kWのeモーターを搭載、組み合わされるトランスミッションは6速eDCTとなります。ハイブリッドは30km/h未満の速度で最大1kmのEV走行も可能で、渋滞時にアクセルを踏まずに前進するeクリープ機構や、前進および後退での駐車時にエンジンをかけずに行うeパーキング機能など、燃費や騒音の低減、快適性の向上などに寄与しています。

 EVバージョンの新型グランデパンダは最上級グレードの「ラ・プリマ」とノーマルの2グレードがあり、欧州での車両価格は2万5000ユーロ(日本円で約398万円。税、補助金など含まず)未満とされています。

 またハイブリッドバージョンには「ポップ」「アイコン」「ラ・プリマ」の3つのトリムレベルが用意され、欧州市場での開始価格は、1万9000ユーロ(約302万円)未満からとなっています。

※ ※ ※

 新型グランデパンダは、EVバージョン、ハイブリッドバージョンともに欧州のディーラーにて2025年3月から納車される予定です。

 新型グランデパンダはフィアットの新たな国際戦略車ですが、日本での展開など詳細は明らかになっていません。

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