VAGUE(ヴァーグ)

スバル新型「フォレスター・ハイブリッド」世界初公開! “燃費が良い”ストロングハイブリッド搭載+シンメトリカルAWDの新SUVに対するネットでの反響とは

新型「フォレスター・ハイブリッド」とはどんなクルマ?

 スバルは2025年2月6日、「フォレスター」のハイブリッドモデル「フォレスター・ハイブリッド」をアメリカのシカゴオートショーで発表しました。2025年春には米国市場での販売が予定されています。

スバルのSUV新型「フォレスター・ハイブリッド」
スバルのSUV新型「フォレスター・ハイブリッド」

 フォレスターは1997年に初代がデビューし、スバル独自のシンメトリカルAWDを採用するSUVとして人気を博してきました。

 米国では2024年4月に6代目になる現行型フォレスターが発売されており、このモデルも​優れた運動性能、先進安全装備で機能性の高いモデルです。

 新型フォレスター・ハイブリッドとはどのようなモデルなのでしょうか。

 まボディサイズは、全長4651mm×全幅1816mm×全高1730mm、ホイールベースは2670mmとなり、従来モデルとほぼ同じサイズ感を維持しています。

 エクステリアデザインは、先代と同じく六角形のフロントグリルと細長く鋭いLEDヘッドライトを採用しています。

 インテリアは、機能性と快適性の向上が図られています。センターコンソールには11.6インチの縦型タッチスクリーンが搭載され、ワイヤレス利用できる機能が増えました。

 もっとも注目されているのは、フォレスター初のストロングハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能と環境性能を向上させたことです。

 新型フォレスター ハイブリッドのパワートレインには、新開発の2.5リッター水平対向エンジンと、電気モータージェネレーターおよび電気トラクションモーターを組み合わせたシリーズパラレルハイブリッド方式を採用しています。

 これにより、システム全体で最高出力194馬力を発揮し、非ハイブリッドモデルと比較して、市街地走行で最大40%、総合的な走行で最大25%の燃費向上が見込まれています。

 さらに、一回の給油で約935kmの走行が可能となっています。

 駆動システムには、スバル独自のシンメトリカルAWDとリニアトロニックCVTを組み合わせることで、優れた走行安定性と快適な乗り心地を提供します。

 さらに、ヒルディセントコントロール付きX-MODEデュアルモード、アクティブトルクベクタリング、ビークルダイナミクスコントロールなどの先進的な制御システムにより、悪路や雪道でも高い走破性を発揮します。

Next米国での価格は約540万円から
Gallery 【画像】これが“燃費が40%良い”新型フォレスター・ハイブリッドです。写真で見る(38枚)

page

  • 1
  • 2

VAGUEからのオススメ

マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】

マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】

RECOMMEND