スーパーカー世代にはたまらない!? 特別なランボルギーニをオークションで発見 1983年式「カウンタック5000S」ってどんなクルマ?
わずか321台しか生産されなかった希少なバリエーション
2025年2月末に米国フロリダ州コーラルゲーブルズで開催されるRMサザビーズのオークションに、1983年型のランボルギーニ カウンタック 5000Sが出展されます。どんなクルマなのでしょうか。

「スーパーカー」と聞いて、多くのクルマ好きが真っ先に思い浮かべるクルマはランボルギーニ「カウンタック」ではないでしょうか。
カウンタックについては、いまさら多くを説明する必要はないかもしれません。
1971年のジュネーブ モーターショーでプロトタイプの「LP500」が発表されました。
当時ベルトーネに在席して、鬼才と呼ばれたマルチェロ・ガンディーニ氏がデザインした、前ヒンジで上方に跳ね上げるシザードアとウエッジシェイプのボディスタイルは、世界中に衝撃を与えました。
カウンタックの前モデルにあたる「ミウラ」と同様に、カウンタックも何度も改良が施され、そのたびに先進的でパワフルに進化していきました。
市販モデルはLP400から始まり、LP400S、LP500S(5000S)、5000クワトロバルボーレ、25thアニバーサリーなど、1990年7月に生産を終了するまでに多くのモデルやバリエーションが登場しました。
ここで紹介する「5000S」は、1982年に発表されました。エンブレム表記は「5000S」なのですが、「LP500S」という名称でも呼ばれています。
パワーユニットは、ウエーバー製キャブレターを6連装した新しい4.8リッターのV12エンジンを搭載し、最高出力は375馬力、最大トルクは41.8kgmを発生していました。
生産台数はわずか321台だったので、新車当時から希少な存在であり、いまもエンスージャストが憧れるモデルの1台となっています。
今回出品されたシャシナンバー「12598」はそんな321台のうちの1台で、以前にオークションに出展されたのは30年以上も前でした。
現在の走行距離は1万8825マイル(3万297km)と使用頻度は少なかったようです。
保管状態も良かったようで、このクルマは2019年にCNNビジネスの短編ドキュメンタリーでも紹介されました。
このカウンタック5000Sは、その印象的なフォルムに見合ったパフォーマンスが発揮できるよう、今も入念にメンテナンスされています。
まさに「イタリアン スーパーカーの決定版」ともいえる、この1983年式ランボルギーニ カウンタック5000S。
オークションでの落札価格は、50万USドル〜60万USドル(1USドル=約152円として、約7600万円〜約9120万円)と予想されています。
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