レクサス「LBX モリゾウRR」は“SUV全盛時代”ならではの超本格スポーツカー! メカニズムは「バリバリの武闘派」ながら快適性も譲れない
サーキットレベルまで煮詰められたセッティング
公道で「LBX モリゾウRR」をドライブする以前に、筆者はサーキットでこのクルマを走らせる機会を得ました。

その際、驚いたのは、開発陣から「とことん楽しみたいのであれば、ぜひ“スタビリティコントロール”を切ってみてください」と声をかけられたことでした。
イマドキのスタビリティコントロールは、作動しても違和感を覚えることはあまりありません。とはいえ、クルマ本来の性能を引き出せないシーンが多々あるほか、スタビリティコントロールで“ごまかす”ことを前提に、限界性能を煮詰め切れていないクルマがあるのも事実です。
開発陣が筆者にかけた「スタビリティコントロールを切って走ってもOK」という言葉は、「LBX モリゾウRR」が電子制御のサポートを借りなくても破綻しない、高い限界性能を身に着けていることへの自信にほかなりません。
ちなみに「モリゾウRR」には「サーキットモード」というサーキットでしか使えない走行プログラムが用意されています。
スマホのアプリ操作でそれをONにすると、スピードリミッターの作動速度アップ、ターボラグを減らすためにアンチラグ作動、エンジンを冷やすべくクーリングファン作動風量の最大化、そして、専用メーター表示への変更がおこなわれます。
こうした点も、サーキットレベルまでクルマを煮詰めていることの証といえるでしょう。
* * *
ベースモデルとなった「LBX」はこだわりのコンパクトSUVですが、「LBX モリゾウRR」はレクサスの走りへのこだわりを強調したモデルといえるでしょう。
一見、スポーツカーには見えないかもしれませんが、ある意味「SUV時代の超本格スポーツカー」といえるかもしれません。
page
VAGUEからのオススメ
“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】