走行距離わずか2万キロ 極上の「R34GT−R」を香港で発見 四半世紀前の“国産スーパーカー” 「VスペックII」の現在の価値とは
香港で発見された日産「スカイラインGT-R(R34)VスペックII」
香港のオークションサイト「Collecting Cars」において、日産「スカイラインGT-R(R34型)」のVスペックIIが出品されました。

走行距離はわずか1万9542km。希少なベイサイドブルーに彩られたその個体は、GT-Rファンの心を強く惹きつける1台です。
スカイラインGT-Rは、長きにわたり日産の象徴とも言える存在です。中でも1999年に登場したR34型は、最後の直列6気筒エンジン搭載モデルとしても知られており、今なお特別な評価を受けています。
先代R33型に比べてボディサイズが引き締められ、より鋭い運動性能を追求した設計と、R33と遜色ない車内空間の広さを確保し、日常使いにおいても優れた実用性を持ち合わせていました。
R34型GT-Rは、当時の自主規制に合わせながら280psという高出力を実現した「RB26DETT」型ツインターボエンジンを搭載。
電子制御の4WDシステム「アテーサE-TS」や、強化された高剛性ボディと相まって、走りの質を大きく高めています。さらに6速マニュアルトランスミッションを新たに採用し、よりダイレクトなドライビングフィールを実現していました。
そのR34GT-Rのなかでも、2000年に登場した「VスペックII」は、とりわけ注目度の高い仕様です。量産車として初めてNACAダクト付きのカーボンファイバーボンネットを装備し、内装にはアルミ製ペダルを採用。
専用のサスペンションやアクティブLSDなど、Vスペックならではの装備も引き続き備えており、内外装ともにスパルタンな仕上がりとなっていました。
今回の出品車も、そのVスペックIIです。
外装色は印象的なベイサイドブルー。6スポークデザインの18インチグレーホイールを装着し、ブリヂストン「ポテンザRE040」タイヤが組み合わされています。ブレーキキャリパーはゴールド仕上げのブレンボ製で、足元に強い存在感を与えています。
内装は、黒のレザートリムを基調に、布製のシートインサートとブラッシュドメタル調のトリムが組み合わされた仕様です。
中央にはマルチファンクションディスプレイが装備され、カスタマイズ可能なデジタルゲージが表示可能。自動エアコンやCDステレオも備えており、快適装備もしっかり整えられています。
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