45年前の「真っ赤なカウンタック」をデンマークで発見 極上の“シリーズII” 気になる落札価格とは
300km/hの象徴、カウンタックLP400S「ローボディ」がデンマークで発見
デンマークにて、ランボルギーニ「カウンタック LP400S」の希少なシリーズIIモデルが発見されました。
長い間スーパーカーの象徴として語られてきたこのモデルは、いったいどのような個体だったのでしょうか。

カウンタックは、最高速300km/hという未知の世界を目指したスペックと官能的なサウンドによって、スーパーカーという言葉を象徴する存在となったモデルです。
1970年代には、フェラーリ「365GT4BB」を除けば、そのような性能を持つ市販車はごくわずかでした。300km/hという数字は、現在でもハイパフォーマンスカーの基準のひとつとなっていますが、その当時においては驚異的な領域でした。
第1世代の「カウンタック LP400」は、ミウラ譲りの4リッターV型12気筒エンジンを搭載し、375馬力を発生。0-100km/h加速はわずか5.4秒とされ、最高速度は309km/hと公称されていました。
ただし、ドイツの有名自動車雑誌「Auto, Motor und Sport」がテストした実車では、最高速度は288km/hにとどまっていたとされています。
その後カウンタックは改良を重ね、「LP400」の進化版となる「LP400S」、さらに5.2リッターの4バルブエンジンを搭載した「5000クアトロバルボーレ」、最終型である「25thアニバーサリー」といったモデルが誕生しました。
今回オークションで発見されたのは、1980年式の「カウンタック LP400S」。なかでもシリーズIIにあたる「ローボディ」仕様であり、世界でわずか103台しか生産されなかった非常に希少なモデルです。
デンマークで最初に登録され、以降は生涯を同国で過ごしており、これまでのオーナーはたった3名という由緒ある履歴を持ちます。
エクステリアは鮮やかなロッソ(赤)で塗装され、リアデッキには目を引くV字型ウィングが装着されています。
サスペンションはローボディ仕様に合わせた特別な車高設定が施されており、特徴的なフレアグラスファイバーホイールアーチが車両全体に力強い存在感を与えています。
ホイールはシルバー仕上げの15インチ凹型アロイホイールを装着し、タイヤは新品のピレリ・シントゥラートP7が組み合わされています。ブレーキキャリパーの詳細は不明ですが、外観全体が当時の雰囲気を忠実に再現しています。
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