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え、分解も可能!? EV専門レンタル事業「インターセクト」が研究開発用途向けにテスラ「サイバートラック」のレンタルサービスを開始

研究開発用途でサイバートラックを試せる

 名古屋に本社を構えるISレンタリースが立ち上げたEV専門レンタル事業「インターセクト」が、日本未導入のテスラ「サイバートラック」のレンタルサービスを開始しました。研究開発用途に特化した新たな取り組みで、自動車メーカーやサプライヤー、大学・研究機関などが活用できる内容となっています。

日本では未導入のテスラ新型「サイバートラック」。ガラスには「テスラ アーマー ガラス」と呼ばれる、非常に割れにくい特殊な強化ガラスを採用しています
日本では未導入のテスラ新型「サイバートラック」。ガラスには「テスラ アーマー ガラス」と呼ばれる、非常に割れにくい特殊な強化ガラスを採用しています

 インターセクトは、企業や研究機関を対象に、日本未導入モデルのEVを貸し出す新たなレンタル事業です。その第一弾として導入されたのが、近未来的なデザインと性能で注目されるテスラのサイバートラックです。

 サイバートラックは、電気自動車(EV)のピックアップトラック。発表は2019年で、当初は2021年発売予定とされていましたが、開発の遅れにより2023年12月にようやく本国で納車が開始されました。

 バーチャル世界から飛び出してきたような直線的デザインが特徴で、素材には無塗装のステンレススチールを採用。頑丈な構造により、キズが付きにくく、ハンマーで叩いても凹みにくいほか、サブマシンガンの弾も貫通しなかったとされています。ボディカラーは塗装ではなくラッピングで選択可能です。

 走行性能も非常に高く、RWD(後輪駆動)、AWD(ツインモーター四輪駆動)、サイバービースト(3モーター四輪駆動)の3グレードを展開。価格はそれぞれ、6万990ドル(日本円で約1000万円)、7万9990ドル(約1150万円)、9万9990ドル(約1440万円)と設定されています。ちなみに、日本では未導入で、価格は設定されていません。トップグレードのサイバービーストは、0-100km/h加速2.6秒、システム出力834馬力、牽引能力約4990kgという驚異的なスペックを誇ります。

 今回のサービスでは、こうした特異な性能を持つサイバートラックを、研究開発・商品開発・技術開発などの用途でレンタルでき、走行テストだけでなく分解や内部検証も可能。さらに、EVのソフトウェア・ハードウェア技術の研究に活用できるほか、バッテリーやモーターといった部品単位でのレンタル・販売にも対応しています。

 ただし、日本では車検取得が困難なため、公道走行は不可。使用はテストコースや研究施設内に限られます。今後は、サイバートラックの耐久テストや電動システムの解析、さらにはモーターやバッテリー技術の応用研究など、さまざまな分野での活用が期待できそうです。

 インターセクトでは、今後も世界各国で販売されている未導入のEVを順次ラインナップに加えていく方針。次回導入予定車両には、中国の新興メーカーXiaomi(シャオミ)が開発した「SU7」などが挙げられており、日本にいながら世界最先端のEV技術に触れられる機会がさらに広がりそうです。

Gallery 【画像】防弾ボディも話題! テスラの無骨すぎる近未来トラック新型「サイバートラック」を写真で見る(54枚)
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