スズキのカッコ良さは“直線”にあり? 世界中のファンを魅了する スズキ“らしい”「バイクのデザイン」を紐解く
直線と鋭角を随所に取り入れるデザイン
2019年、スズキは2代目の「カタナ」を発売しました。

その頃のスズキは曲線を多用したデザインのバイクが多くみられました。
しかし新型カタナは古のカタナの直線的なデザインを落とし込みました。
それは当時のラインアップの中でデザイン的にも際立つ存在でした。
現代のスズキらしいデザインの模索は、このカタナが計気tなったのは間違いありません。
2020年に発売した「V-ストローム1050」は、従来のモデルから大幅にデザインを変え、直線と鋭角が際立つモデルとなりました。
さらに2021年、スズキのフラッグシップモデル「ハヤブサ」が3代目に進化となりましたが、曲線を多用した初代・2代目のデザインコンセプトを引き継ぎつつ、直線と鋭角を随所に取り入れました。
その後「GSX-S1000」「GSX-S1000GT」「V-ストローム800」「GSX-8S」「GSX-S1000GX」「Vストローム250SX」「DR-Z4」と多くの新型車が登場しました。
原付を除くそれらすべてのモデルが、直線と鋭角を取り入れたデザインを採用しているのです。
※ ※ ※
直線と曲線が際立つデザインを採用したことで、遠目からでもスズキのモデルだと認識することができます。
“美”というワードを連想するのは曲線ですが、直線も美となり得ます。芸術的なものが曲線美であれば、機能的なものが直線美ととらえられるでしょうか。
何より直線には“潔さ”や“決意”を感じ取ることができます。
スズキのデザインは直線と鋭角に極まれり、といって過言ではないでしょう。
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