25年ルール適合で価格高騰が止まらない!? 米国オークションにR34「GT-R」が登場 19万キロ走行でヤレた個体の アメリカでの“現在の価値”とは
R34型GT-Rの進化と今回の個体
2025年5月24日、オンラインオークションで「スカイラインGT-R」が高額で落札されました。
いくらで落札されたのでしょうか。

1957年の初代発売以来、乗用車としての実用性とスポーツマインドを兼ね備えたスカイラインは、1969年の初代GT-Rでレース界を席巻し、1989年にBNR32型が電子制御4WDのATTESA E-TSと2.6リッターRB26DETTを携えて復活しました。
1995年のBCNR33型は快適性と空力を高めつつニュルブルクリンクのタイムを更新し、その集大成として1999年1月に登場したR34型は、全長短縮と高剛性Driving Bodyによる俊敏性と6速ゲトラグ製ミッションがもたらす操作感で新時代を築きました。
今回落札された個体は、2000年式日産「スカイラインGT-R」BNR34型で、車台番号BNR34006330を持ちます。2025年初頭に日本から正式輸入された右ハンドル車で、出品地はカリフォルニア州サンフランシスコです。
走行距離は11万7000マイル(18万8300km)を示し、CarVX履歴によって事故歴および走行距離改ざんのないことが確認されています。
外装色はR34型を象徴するベイサイドブルーで、NISMO Z-Tune由来のフロントバンパー、サイドスカート、リアバランスを装着し、V-Spec用スプリッターが前荷重を高めます。
18インチRAYS Volk Racing TE37ホイールと黄色のBremboキャリパーが足元を引き締め、ヘッドライトのNISMOトリムとスモーク化ウインカーが精悍さを演出します。
リアウイングライザーは純正ウイングを高位置へセットし、高速域でのスタビリティを向上させました。
機械面では、BLITZ製車高調サスペンションが路面追従性を高め、触媒以降をフジツボ製排気システムとしたことで、RB26サウンドを伸びやかに響かせます。
吸気にはNISMOエアフィルターが追加され、レスポンスを補強しました。駆動系は純正のヘリカルLSDと電子制御Super HICAS後輪操舵が残り、公道でも扱いやすい設定です。
パワーはカタログ値で約276馬力と289ポンドフィートを発揮し、6速マニュアルを介して4輪へ伝達されます。
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