走行距離わずか1万5000キロ! ビッカビカの黄色い「アキュラ」が米国オークションで落札 希少な「タルガ+AT仕様」の初代NSXの価値とは
気になる落札価格は?
初代NSXは1997年の3.2リッター6速仕様が動力性能面で頂点とされる一方、3.0リッターのオートマ仕様の玉数は極端に少なく、低走行車はコレクター垂涎の存在です。

加えて今回の個体は長年温暖なテキサスとアリゾナで保管され、下回りの腐食リスクが極めて低いことが評価を高めました。
付属品は3本のキーやオリジナルオーナーズマニュアル、ウインドウステッカー、車両カバーまで完備しており、将来価値の維持にも寄与します。
本車が持つ特別感は色彩にあります。量産期間を通して黄色系の塗装は選択率が低く、スパイエローパールは2000年代前半の北米市場でも希少な存在でした。
鮮やかな発色とメタリックの輝きが相まって、走行中はもちろんガレージで静かに佇む姿にも独特のオーラを与えます。
光源によって黄から黄金へと微妙に表情が変わる点は、現在の3層クリア塗装にも匹敵する完成度で、当時のホンダの塗装技術の高さを感じさせます。
NA1型NSXの中古相場は過去5年で右肩上がりを続け、特に低走行でフルオリジナルの個体は平均落札額を大きく上回る傾向です。
日本国内でも極上車は海外バイヤーの争奪戦となり、市場から急速に姿を消しています。電動化が加速する昨今、自然吸気V6と軽量シャシの組み合わせはますます希少価値を帯び、二度と量産されないであろう魅力として語り継がれるでしょう。
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落札結果は11万5500ドル(日本円で約1800万円)。
オートマ仕様としては歴代屈指の高値ですが、走行1万6000km未満というコンディションと希少カラー、そして丁寧に残された記録簿を考慮すれば納得の金額と言えます。
今後も純正度と走行距離がそろったNSX-Tはプレミアムを維持し、ヒストリックカー市場の主役として輝き続けるに違いありません。
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