走行距離わずか1万5000キロ! ビッカビカの黄色い「アキュラ」が米国オークションで落札 希少な「タルガ+AT仕様」の初代NSXの価値とは
初代NSX-Tという希少価値と今回の個体の特別さ
2025年6月3日、北米のオークションサイト「Cars and Bids」にて、2001年式アキュラ「NSX-T」が落札されました。
どのような個体なのでしょうか。

初代ホンダ「NSX」は1990年に登場し、アルミモノコックと高回転VTECで当時の欧州スーパーカーを震撼させました。
北米ではアキュラブランドの旗艦として販売され、日常性と高性能を両立した点が高評価を獲得。1995年には取り外し可能なルーフパネルを備える「NSX-T」が加わり、オープンエアの爽快感が人気となりました。
今回落札されたNSX-Tは2001年モデルで、穴あきレザーシートや低排出ガス規制対応など快適性と環境性能が向上し、完成度が最高潮に達します。
今回のNSX-Tは鮮烈なスパイエローパールが大きな特徴となっています。ボディサイズは全長4405mm×全幅1810mm×全高1170mmで、ホイールベース2530mm。
ポップアップヘッドライトや一体型リアスポイラーまで純正状態を保ち、改造はレーダー探知機とタッチスクリーンヘッドユニット、Bluetoothアダプターのみです。
インテリアはブラックレザーでパワースポーツシートやBOSEサウンドシステム、自動気候制御など当時最先端の装備が健在。走行距離は9800マイル(1万5772km)しか走っておらず、カーファックスでも事故歴は確認されませんでした。
心臓部のC30A型3.0L V6は252馬力を発生し、レッドゾーン目前で切り替わるVTECが胸のすく加速を演出。
4速スポーツシフトオートマチックはステアリングコラムのスイッチで手動変速が可能です。2024年7月のタイミングベルトとウォーターポンプ交換に続き、同8月にはイグニッションコイルとABSセンサーを更新。
定期的なオイル交換も施され、エンジンルームは油染みがなくヘッドカバーのアルミ地肌が輝きを放っています。
外装は紫外線による色褪せが少なく、光沢は新車時同様。飛び石痕や小傷が点在するものの補修不要のレベルです。
純正鍛造ホイールは曲がりやガリ傷がなく、2024年7月に履き替えたばかりのタイヤが足元を引き締めます。
インテリアはシートの皺が浅く、サイドサポートも潰れ知らず。ダッシュやステアリングのタッチポイントも摩耗が少なく、新車の香りが残るほどでした。
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