メルセデス・ベンツ新型「CLAシューティングブレーク」初公開! EV向けシャシーでも見た目はスマート!! ハイブリッド仕様とともに2026年前半に上陸か?
Bピラーまでは4ドアクーペと共用もリア回りは全くの別物
2025年3月の4ドアクーペのワールドプレミア、そして同4月の中国専用ロングホイールベース版の発表に続いて、メルセデス・ベンツ「CLA」に新たなラインナップが追加されました。今度はメルセデス・ベンツ「CLAシューティングブレーク」の登場です。

“MMA”と呼ばれる新開発アーキテクチャーを用いて開発された通算3代目となる「CLA」は、まずはBEV(電気自動車)版だけとされたパワートレイン、スターマークをふんだんに使ったデザイン、自社開発となる“MB.OS”の初採用など、多くの話題をふりまくこととなりました。
続く「CLAシューティングブレーク」の設定は、すでに公言されていたとおり。とはいえ、想像よりも早いデビューになったというのが正直な印象です。
その注目点といえば、もちろんデザインとなります。実際のところ、中央に大きなスターマークをあしらったブラックパネルに142個のLEDを埋め込んだフロントから、運転席後方のBピラーまでは4ドアクーペと共用で、そこから後ろはすべて別物となっています。
大容量バッテリー搭載のためにホイールベースが延ばされたことで、4ドアクーペはバランスを取るためにリアウインドウが大きく寝かされ、リアクォーターウインドウが追加されたファストバック風フォルムになりましたが、このシューティングブレークについては従来からイメージを大きく変えてはいません。ルーフが後方まで長く延ばされ、なだらかに落ち込むフォルムは、すでにアイコニックなものになっているといっても過言ではないでしょう。
ただし、新型の細部を見ていくと、それが簡単に実現できたことではないことに気づきます。床下にバッテリーを敷き詰めるために、ホイールベースだけでなく全高も拡大されているわけですから、変わらぬスマートな雰囲気を描き出すにはひと工夫もふた工夫も必要だったのです。
例えば、全車にガラス製のパノラミックルーフを採用しているのも、その一例。天張りが要らないので屋根を低くできるというわけです。デザイン的には、まずそのガラス部分がルーフ後端まで伸ばされ、さらにそこから延びるリアスポイラーに至るまでをブラック塗装とすることで、まるでリアスポイラーをくぐってリアウインドウまでガラス面が連続しているかのような雰囲気が形づくられています。
また、横から見ると実際にはルーフラインが比較的まっすぐ後端まで延ばされていることに気づきますが、ウインドウのグラフィックスやそれに沿った形で角を削いだピラーによって、斜めから見るとリアウインドウが大きく寝かされているように見えるのも、まさに造形の妙といえるでしょう。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
マセラティ、故郷モデナへ── 光と音が導く「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」が告げる新しい鼓動【PR】