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レクサスの“ラグジュアリークーペ”「LC」は何が進化した? ツーリングは快適に! ワインディングは爽快に!! 新たな特別仕様車「PINNACLE」のスゴさとは

快適性もフットワークも質が向上した「LC500コンバーチブル“PINNACLE”」

 続いて「LC500コンバーチブル“PINNACLE”」に乗り込みました。

レクサス「LC500コンバーチブル“PINNACLE”」
レクサス「LC500コンバーチブル“PINNACLE”」

 一見、ソリッドのようで、光が当たるとハイライトが鈍く輝くボディカラーと、専用ソフトトップの組み合わせは、こちらもすさまじく魅力的。オープンにするのがもったいないと思ってしまいましたが、天気が良かったので、やはりルーフを開けて高速周回路に向かいました。

 改めて感心させられたのは、その整流の巧みさ。ウインドディフレクターを立てておけば100km/hでも風の巻き込みは最小限で、至極快適にオープン走行を満喫できます。

 あるいは、これには新採用の空力アイテムの貢献度も大きいのかもしれません。オープン走行時は空気の流れがクーペ以上に乱され、操縦安定性にも当然、影響が及びます。それを「LC500“PINNACLE”」と同じく空力で抑えることで、乗り心地をしっとり落ち着いたものにうまく仕立てているわけです。

 そして忘れてはいけないのが、改良されたドアストライカー。オープンボディではその効果がさらに如実で、ボディの剛性感は正直、見違えるほどです。

「LC500コンバーチブル」はこれまで、この点ではちょっと物足りない感がありました。ゆったり走るクルマだからそれでも魅力を損なうほどではありませんでしたが、「LC500コンバーチブル“PINNACLE”」ではそうしたエクスキューズは不要。快適性も、フットワークも、質が俄然向上していたのです。

 おかげでワインディングコースでも、自然吸気V8の咆哮をダイレクトに味わいながらのドライブを存分に楽しむことができました。結局この日、撮影以外ではルーフを閉じることはなかったのでした。

* * *

 内外装はもちろん、走りも非常に魅力的な2台の「PINNACLE」は台数限定で、用意されるのは、いずれもたったの100台ずつ。しかも、そのうち50台はオーナーの先行商談がすでにおこなわれているということで、一般向けには50台ずつの抽選販売となります。正直、どちらか1台を選ぶのは、とても難しい選択となりそうですが、迷っている暇はあまりないかもしれません。申込受付は2025年8月18日までとなります。

 一方、今回感じたのは、ドアストライカーの変更という一見地味な改良の効果は想像以上に大きそうだということ。特に「LC500コンバーチブル」は、レギュラーモデルも相当変化が大きいはずと考えれば、あるいは、こちらを好きな内外装のコーディネートで乗るのもいいかもしれません。

 いずれにしても、モデルライフ8年目ということは、この「LC」、この先いつまでも同じままでラインナップされ続けるということはないでしょう。ずっとその存在が気になり続けている人、そろそろ決断の時ですよ。

Gallery 【画像】「えっ!…」おしゃれな内外装はもちろん走りも魅力的! これがレクサス新型「LC」に設定された特別仕様車「PINNACLE」です(30枚以上)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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