名車「F1」を彷彿とさせるセンター運転席の3人乗りスーパーカー! 106台限定の特別な「マクラーレン」がオークション初登場 1000馬力超えの“ほぼ新車”の現在の価値とは
MSOによるスペシャルカスタマイズした内外装
米国カリフォルニア州モントレーで開催されるRMサザビーズのオークションに、2020年型のマクラーレン スピードテールが出品されます。どんなクルマなのでしょうか。

2020年、マクラーレンカーズは1990年代のスーパーカー「マクラーレンF1」をオマージュした「スピードテール(Speedtail)」を106台限定で発表しました。
軽量カーボンファイバーのバスタブ式シャシに、ドライバーが中央に座る3人掛け、上方に開くドアなど類似点は多いのですが、30年間の技術の進歩は歴然でした。
パワートレーンはPHEVの「P1」由来の4リッターV8ツインターボで、ピストンを改良しシリンダーヘッドの冷却機能を強化して、723馬力を発生しました。
これにフォーミュラEからフィードバックされたバッテリーと電気モーターを組み合わせたハイブリッドで、システム出力は1035馬力、最高速度は250mph(約400km/h)に達しました。
ですが、スピードテールはマクラーレンに選ばれた顧客のみしか手に入れることができませんでした。

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今回の出品車「No.85」は、オークションのカタログ作成時の走行距離はわずか71マイル(約114km)という、ほとんど新車状態の1台です。
2021年2月にアリゾナ州スコッツデールで納車されたNo.85は、MSO(マクラーレン スペシャル オペレーションズ)によるスペシャルオーダー モデルです。
フレズノ ヴァレンティーナ バイオレットのボディカラーに、インテリアはヴィンテージ タン フルアニリンレザーで仕上げられています。
当時の車両価格は193万7000ポンド(当時のレートで約2億8000万円、以下同じ)で、これには約18万ポンド(約2600万円)の特注プライスが含まれています。
ゴージャスなインテリアの装飾とトリムのオプションだけで、車両の最終購入価格の9万1000ポンド(約1300万円)以上を占めていました。
磨き上げられたジルコンのトリム、チタン、そしてビスポークのマグネタイトによる装飾が、スピードテールの独自の魅力をさらに引き立てています。
未来的なキャビン内は、豪華な単色フルアニリンレザーがシートからヘッドライナー、キックパネル、さらにはドアシルまで広がり、ビスポークのカラーマッチしたステッチとローンチパターン キルティングが雰囲気をさらに高めています。
エクステリアでは、グロスブラックの10スポークホイール内のブレーキキャリパーは標準のブラック塗装です。
フロントホイールにはカーボンファイバー製のカバーが付けられ、これは空力性能を高める「スピードカバー」と呼ばれています。
チタン製のエキゾーストシステムはリアディフューザーにきれいに頭語されて目立たないデザインとなっています。
このスピードテールには、ボディカバー、シャシ番号付きのツールキット、ワイヤレス充電器、および工場純正のラゲッジケースが付属しています。
スピードテールはマクラーレンの過去最高の技術の現在の驚異的な技術を融合させた、エンジニアリングの傑作です。
しかも、現段階ではマクラーレンの歴史上で最も先進的な公道用車両といえます。
その中でも際立つ、このNo.85は、MSOによる数多くのオプションを備え、このクルマを創り上げるために細部に注がれたこだわりを感じることができます。
この2020年型のスピードテール、オークションでの落札価格は、150万USドル〜200万USドル(1USドル=約148円として、約2億2200万円〜約2億9600万円)と予想されています。
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