落札価格は新車時の約5倍! 1994年式ホンダ「NSXタイプR」が米国オークションで落札 極上コンディションを誇る“国産ピュアスポーツカー”の価値とは
価格高騰が続くNSXタイプRの気になる落札価格は
今回出品されたシャシナンバー「NA1-1200106(シリアルR-0207)」は、後期モデルにあたり、ボディカラーは定番のチャンピオンシップホワイトです。前16インチ/後17インチのエンケイ製7スポークホイールと赤いホンダバッジが、特別なモデルであることを主張します。

内装はブラックアルカンターラを基調に、レカロシート、MOMOステアリング、チタンシフトノブなどNSX-R本来の装備を備えつつ、希少なオプションとしてエアコンとBose製オーディオを搭載。軽量化至上主義の中に実用性を加えた、通好みの仕様となっています。
この個体は1993年4月14日に愛媛県新居浜市で初登録され、その後も愛媛県内を中心に大切に乗り継がれてきました。2010年には高松市のホンダディーラーに渡り、2011年からは神戸市の個人オーナーが所有。2025年1月まで群馬県で登録され、直後に米国へ輸出されています。走行距離は2万7048マイル(約4万3600km)で、記録簿や車検証の写しなどの履歴が残るフルヒストリー付きです。
オークションでの落札予想価格は37万5000から42万5000ドル(日本円で約5580万から6324万円)とされていましたが、落札結果は32万5000ドル(日本円で約4800万円)にとどまりました。それでも、この金額は新車時車両価格(約975万円)の約5倍にあたり、極上のコンディションを誇る国産ピュアスポーツカーの象徴として、価格高騰が続くNSXタイプRの人気を裏づける結果となりました。
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