加速性能は“スーパーカー”並!? ボルボ新型「EX30クロスカントリー」日本上陸 実際に乗ってわかった「乗り心地と速さの両立」とは
5モデルに増えたEX30シリーズの最上位モデル
2023年秋に日本で発売されたEX30は、リアにシングルモーターを搭載した2WDのモノグレードのみの設定となっていましたが、2025年夏に新たな展開がありました。

主な変更点として、SUVイメージの強化を図るニューモデル「EX30 Cross Country(EX30クロスカントリー)」の導入、ハイパフォーマンス性能とAWD性能を訴求する「EX30 Twin Motor」の導入、LFP(リン酸鉄リチウムイオン)電池の必要十分な性能と400万円台の魅力的なエントリー価格を実現した「EX30 Single Motor」の導入、選択肢の拡大のための「Plus」の導入などが挙げられます。
これまで1種類だったところが、買い求めやすいエントリーグレードからCross Countryまで、EX30シリーズは一気に5種類に増えたわけです。
その他、サンドデューンの追加やモスイエロー廃止の外装色変更、ドライブモードおよびワンペダルドライブの設定変更、フロントシートクッションの一部デザイン変更、「Extended Range」、「Twin Performance」にランクマークエンブレム追加などのモデルイヤー変更がありました。
その中からまず紹介するのは、新型EX30クロスカントリーです。
実はEX30が約2年前にミラノで発表されたとき、すでにクロスカントリーらしき展示車が傍らに置かれていました。それが何なのか明らかにされないままだったのですが、2025年になって正式に発表され、それがあまり間をおかずに日本にもやって来たわけです。
既存の標準のEX30も小さいながらも存在感のあると感じていましたが、EX30クロスカントリーの外観は、より印象に残るデザインに仕立てられています。ボルボの関係者が「写真で見るよりも本物のほうがずっといい」と話していたとおりです。
標準のEX30に対して、タイヤの扁平率が上がり専用のサスペンションが与えられたことで、地上高は20mm拡大して195mmとなり、全体のディメンションは、4235mm×1850mm×1565mmと、全長は不変で、全幅と全高が15mmずつ大きくなっています。
母国スウェーデンの最高峰であるケブネカイセ山の等高線を模したトボグラフィーパターンが描かれたフロントシールドやリアシールドパネル、ホイールアーチエクステション、デザインを差別化した19インチホイール(※18インチも選択可)、バンパー下部に施されたヴェイパーグレーのインサートなどが専用に与えられています。
EX30は「Ultra」という上級グレードの一択となり、ボディカラーは全4色が選択可能で、インテリカラーは、スカンジナビアの森の常緑樹の松やモミの葉からインスピレーションを得たという、松を意味する「パイン」となります。
モダンで居心地のよい空間自然素材とリサイクル材とバイオ素材のコンビネーションによるインテリアは、独特の雰囲気とともに手入れが容易にできるのも魅力です。
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