SA/PAで「車中泊」ってOK?それともNG? “泊まる前提”のサービスエリアが急増中 高速道路の“第二の宿泊地化”が進むワケ
より充実した休憩所へと進化するサービスエリア
これまで高速道路のサービスエリアは、トイレや売店、飲食施設が中心の休憩施設として整備されてきました。
しかし、近年ではさらに長時間の滞在を前提とした設備が徐々に拡充されつつあるといいます。
では実際に、全国のサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)ではどのような設備が導入されているのでしょうか。

まず、シャワー施設の整備がその代表例です。
たとえば、NEXCO東日本では、コインシャワーとコインランドリーを併設した「シャワーステーション」の導入を進めており、2025年度には主要路線ごとに2か所程度を整備する方針が示されています。
さらに、観光やビジネスの中継地として活用できるよう、一部のSAには宿泊施設「ハイウェイホテル」の設置も進められているほか、駐車スペースの利便性向上に関する取り組みも強化されているといいます。
NEXCO各社によれば、2024年度には全国26か所で大型車駐車マス約480台の拡充がなされているとされています。
さらに、2025年度には23か所で約510台の拡充が予定されており、普通車との兼用マスや短時間限定駐車マスの実証運用もあわせて進められています。
このように、車種や滞在時間に応じた柔軟な対応が図られている点が特徴です。
また、こうした整備によって、夜間の滞在でも安定した休憩機会が確保されつつあります。
現在のSAには仮眠に必要な空間だけでなく、日常生活に必要な最低限の機能が備わっている場合が多いようです。
さらに、駐車スペースへの誘導のために、画像処理技術を用いた利用状況の可視化も実施されており、2025年度末までに60か所への拡大が計画されています。
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