楽しいはずの旅行が台無しに!? レンタカー利用者が知っておくべき防止策 インロック・インキーをしてしまったらどうすればいい?
レンタカーでインキーしたら、まずは運営会社へ連絡を
一般的に、車内にクルマのキーを置いたままドアをロックしてしまうトラブルを、「インロック」あるいは「インキー」と呼びます。

インキーは、JAFのロードサービス依頼のなかでも上位に含まれるほど件数の多いトラブルであり、2023年度には12万件以上の出動があったようです。
また、JAFが公開した統計資料「JAFロードサービス 主な出動理由TOP10 2025年3⽉『四輪』」によれば、一般道路でのロードサービス依頼全体の約5%前後を、インキーが占めていました。
この数値は交通事故や燃料切れの件数より高く、インキーの発生頻度が高いことがうかがえます。
そして、自分のクルマでインキーが起きた場合は、JAFや保険会社などのロードサービスに依頼したり、スペアキーを取りに行ったりする方法が一般的ですが、インキーはレンタカーやカーシェアでも起こりかねません。
もしもそのような状況に陥った場合、どのような行動を起こせばよいのでしょうか。
結論から言えば、自分のクルマでインキーした場合と同様に、鍵業者やロードサービスを呼ぶとよいとされています。
しかし、その前にまずは運営会社に連絡する必要があるようです。
これは、運営会社に連絡しないまま鍵業者やロードサービスなどを呼んでしまうと、契約違反や損害賠償につながるおそれがあるためです。
多くの場合、貸渡証で本人確認が取れれば運営会社がインキーの対応をしてくれる場合がほとんどだといいます。
また、最近のクルマは防犯性能が高いため、無理にこじ開けようとすれば配線を傷つけたり、修理費用が高額になったりするリスクが生じます。
そのため、無理にこじ開けようとしてはいけません。
ただし、万が一車内に子どもが閉じ込められたときなど緊急性が高い場合は、119番通報も選択肢となります。
この場合、窓を破って救出するという手もありますが、その際の修理費用は自己負担となることを理解しておく必要がありそうです。
なお、昨今はスマートキーの普及にともなって、車内にキーを置いたまま外に出ると警報音が鳴る仕組みのものも増えているといいます。
しかし、スマートキーは荷室に置き忘れるケースや誤作動、電池切れで検知されない場合があるなど、トラブルも少なくないようです。
スマートキーをインキーさせないための防止策としては、電池を定期的に交換したり、キーを常に身につけておいたりすることが推奨されています。
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このように、借りたクルマでインキーが発生した場合、まずは管理者に連絡することが基本とされています。
費用は依頼先や状況によって大きく変わるため、事前に補償内容を把握しておくことが重要です。
とくにカーシェアでは、契約プランによっては鍵の紛失やインキーに対する補償が適用されない場合もあります。
「うっかり」によるトラブルを防ぐためにも、サービス利用前に注意事項やサポート対応の範囲を確認しておくことで、いざという時のトラブルを避けやすくなるはずです。
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