やっぱスーパーカー世代は「カウンタック」だよね! 35年前の25周年記念モデルがオークションに登場 走行距離3万キロの「赤いランボ」の令和での価値とは
カウンタックの最終進化形が出品
2025年10月18日にドイツ・ミュンヘンで開催されるRMサザビーズ主催のオークションに、1990年式ランボルギーニ「カウンタック25周年記念」が出品されます。
どんなクルマなのでしょうか。

カウンタックはイタリアのランボルギーニ(Lamborghini)が1974年から1990年まで製造していた伝説的なスーパーカーです。車名の「Countach(クンタッチ/カウンタック)」は、イタリア北部ピエモンテ州の方言で「驚き!」を意味する感嘆詞から来ています。
1970年代後半(特に1977〜1979年ごろ)に日本で巻き起こった「スーパーカーブーム」により、カウンタックは当時の少年の憧れの的になりました。
スーパーカーのブロマイドカードや消しゴムが駄菓子屋で売られたり、各地で「スーパーカーショー」が開催されたりとブームは続きました。
1979年におきた第2次オイルショックにより、スーパーカーブームは下火になりましたが、それでもカウンタックはスーパーカーを代表するモデルとして記憶されました。
25周年記念モデル、正式にはカウンタック 25th Anniversaryは、日本ではスーパーカーブームも収束していた1988年に登場したカウンタックの最終進化型です。カウンタック誕生25周年を記念して作られ、1990年まで生産されました。
カウンタックは、ベルトーネ社のマルチェロ・ガンディーニ氏によってデザインされましたが、25周年記念モデルはのちに「ディアブロ」のスタイリングも手がけたオラチオ・パガーニ氏が中心となり、リデザインされました。
滑らかに傾斜したリアウィングスクープ、洗練されたライト、新しいリアバンパー、そして強化されたグラウンドエフェクトなどが特徴的で、インテリアでは標準装備のエアコン、パワーウィンドウとパワーシートなど大幅な改良が随所に施され、ドライビングエクスペリエンスはより快適で機能的になりました。
カウンタックは、より機敏でロードフレンドリーなマシンへと変貌を遂げました。
それでもエンジンは5000QVと共通の、6基のウェーバー製キャブレターを搭載する455馬力・500Nmを発生する5.2リッターV12。5速MTと組み合わされ、最高速度298km/hに達しました。カウンタック25周年記念モデルの生産台数はわずか657台といわれています。
今回出品されるモデルは1989年仕様で、1990年2月に登録されました。ドイツで所有され続け、現在の走行距離は2万8841kmといいます。
1990年式ランボルギーニ「カウンタック25周年記念モデル」の予想落札価格は、45万ユーロから55万ユーロ(1ユーロ=174円換算で、日本円で約7856万円から約9600万円)とされています。
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