おしゃれデザインが高評価の日産 新型「ルークス」リアシートの完成度は? 人気の軽スーパーハイトワゴン界に誕生した新モデルの気になる「後席の居住性」
かわいいルックスが高評価の新型「ルークス」後席の居住性は?
日産自動車が2025年9月19日に正式発表した新型「ルークス」。軽スーパーハイトワゴンはキャビンが広くて多くの用途をカバーできるモデルだけに、レジャードライブへ出かけるシーンを思い描いている人も多いはず。そのため、新型「ルークス」のキャビンの広さ、特に後席の居住性が気になる人も多いでしょう。そこでリアシートをチェックしてみました。

今秋の発売が予定されている新型「ルークス」は、日産が販売している軽自動車の最新モデル。広い室内空間が特徴的な軽スーパーハイトワゴンのジャンルに属しています。
新型「ルークス」のエクステリアは、ネーミングの由来となった“Roomy×Max”をデザインコンセプトとし、制約のある軽自動車規格の中で最大限、大きさを表現できるデザインとしています。
注目すべきはそのディテールで、ヘッドライトやリアのコンビネーションランプ、ドアハンドル、ホイールなどは、広さや大きさを表現しやすい四角を基調としながら、その「かど」の部分を削り、「まるく」したモチーフを採用しています。この“かどまる四角”と呼ばれるモチーフにより、ぬくもり感と遊び心を表現することに成功しています。
一方、乗る人全員がリラックスできる居心地のいい空間を目指したというインテリアは、“Breeze(そよかぜ)”がデザインコンセプト、リビングルームのような心地いい風と光を車内へ取り込むことに成功しています。
実際の空間以上の開放感を追求するとともに、ヘッドレストやスピードメーターなどにも“かどまる四角”のモチーフを導入。実用性を犠牲にすることなく遊び心を感じられる空間としています。
運転席まわりでは、軽自動車としては初となるGoogle搭載の12.3インチ大型統合型インターフェースディスプレイが目を惹きます。クラスを超えた先進性と上質感を演出するこのディスプレイには、日産車で人気の“アラウンドビューモニター”をさらに進化させた“インテリジェント アラウンドビューモニター”の表示を映し出します。
ラゲッジスペースは、クラストップとなる675mmの荷室最大長を確保。これにより、48リットルのスーツケースを4個積載しながら、大人4名が広々と過ごせるキャビンとしています。
さらに、インパネに角型の紙パックが収まるカップホルダーやティッシュボックスを丸ごと隠せる引き出しが備わるほか、メーター裏に小物などを入れられるフタつきのインスト運転席アッパーボックスが装備されるなど、新型「ルークス」は収納スペースも充実しています。
気になるパワーユニットは、659ccの3気筒DOHC自然吸気エンジンと、そのインタークーラーつきターボ仕様をラインナップ。前者は最高出力52ps/最大トルク60Nm、後者は最高出力64ps/最大トルク100Nmを発生します。
それぞれ組み合わされるトランスミッションはCVT(自動無段変速機)で、駆動方式は自然吸気、ターボ仕様ともに2WDと4WDを設定しています。
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