落札予定は6億円超え!? 走行距離わずか500キロ 1500馬力超えの8リッターW16エンジンで最高速度は440キロの「凄いブガッティ」がオークションに登場
80台限定の「シロン スーパースポーツ」
2025年10月11日にスイスのチューリッヒで開催されるRMサザビーズのオークションに、2023年型のブガッティ「シロン スーパースポーツ」が出品されます。
どんなクルマなのでしょうか。

自動車のコレクターや歴史家にとって、ブガッティとは1世紀以上にわたる伝統に築かれた特別な感情を抱かせるブランドです。
それは極めて希少な卓越性に満ちており、単なる自動車という領域を超えた存在として長く君臨してきたブランドでもあるのです。
この由緒ある系譜の最新モデルのひとつが、このシロン スーパースポーツです。
2018年9月、ブガッティはこのクルマによって公式に300mph(約483km/h)の壁を突破した最初のメーカーとして歴史に名を刻みました。
フォルクスワーゲンのテストコースで、ル・マン24時間レースの優勝者アンディ・ウオレス選手が駆るシロン スーパースポーツ300+の量産直前プロトタイプは、304.773mph(490.5km/h)という驚異的な速度を記録しました。
これはブガッティのみならず、自動車業界全体にとっても画期的な偉業でした。
この記録を受けて、「シロン スーパースポーツ300+」が30台限定で、その後「シロン スーパースポーツ」が一般向けに発売されました。
標準のシロンより全長は25cm長いデザインは、空力性能の追求によって生まれました。
フロントフェシアにシームレスに統合された特注のエアカーテンからリアホイールのアーチベントまで、細部に至るまで緻密なエンジニアリングが反映されました。
わずかに延長されたロングテールのリアデザインは、見せかけでなく空気の流れを追求し、400km/hを超える速度でも完璧な性能を発揮することを可能にしています。
彫刻のようなボディの下には、8リッターのクワッドターボ付きW16エンジンが搭載されています。
驚異的な1578馬力という最高出力を発生し、0‐100km/h加速は2.4秒未満、最高速度は電子制御リミッターが作動する440km/hです。
インテリアは、現代のスーパーカーに見られる過剰さを排し、キャビンはデジタル景気で埋め尽くされることはなく、アナログの聖域を守っています。
それはハイテクというよりは高級時計を彷彿とさせます。
カーボンファイバー、レザー、ブラッシュドアルミニウムは随所に用いられ、それらは見かけではなく目的のために採用されています。
シロンの総生産台数500台のうち、スーパースポーツは限定80台で、モルスハイムの工房で手作業で製作されます。
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