レクサス「IS」が進化した理由は“FRスポーツセダン”だったから!? なぜ新型が登場? 日本仕様が“2.5リッターのハイブリッド一択”となった背景とは
日本仕様の心臓部は2.5リッターのハイブリッド一択に
そんな新型「IS」のパワーユニットは、「IS350」が3.5リッターV6自然吸気エンジン、「IS300h」が2.5リッター直列4気筒のハイブリッドとなっています。そのうち日本市場向けは、とりあえず「IS300h」のみとなりました。

その背景には、ハイブリッドの提供を通じてカーボンニュートラルを目指すこと。そして、各地の生活環境やユーザーニーズに応じて最適なパワーユニットを展開していくこと、というねらいがあるそうです。
つまり、日本市場ではハイブリッドの人気が高いのでしょう。思えば、2020年の商品改良で「IS350」はスポーティな仕立ての「Fスポーツ」のみの展開となっていたので、元々「ISでは、大排気量のV6エンジンはあまり需要が高くなかったのかもしれません。
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“熟成”を開発のキーワードとして進化した新型「IS」は、電動パワーステアリングやサスペンションの進化により、気持ちいいハンドリングを実現。ドライビングカーとして進化を遂げました。
加えて、大型化したディスプレイやさらに充実した運転支援システムなど装備面の進化と充実も見逃せません。
ブランドを支えるモデルとして、「IS」はレクサスにとってまだまだ世界的に重要なモデルだと位置づけられているのです。
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