ターコイズグリーンのボディが目に眩しい! 52年前の「軽量版BMW」がオークションに登場 姿カタチも美しいクーペ「3.0CSL」とは
ターコイズグリーンの3.0CSLは10台未満!?
ドイツのミュンヘンで開催されるRMサザビーズのオークションに、1973年型のBMW「3.0CSL」が出品されます。
どんなクルマなのでしょうか。

1971年、BMWはアルピナにE9型クーペ「3.0 CS」のライトウエイトバージョン開発を委託しました。
これは、ツーリングカー選手権用車両としてのホモロゲーション取得を目指すためでした。
E9型は、のちの6シリーズ クーペのルーツにあたるモデルです。
アルミ合金製のボディパネルやプレキシグラス(アクリル)の採用、そして断熱材の除去などにより、約200kgの軽量化を実現しました。
この成果を反映し、車両は「クーペ シュポルト ライヒト」、英語風にいえば「クーペ スポーツ ライト」と命名され、その頭文字からCSLと呼ばれました。
1972年モデルでは、ボッシュ製の燃料噴射装置を装着して200馬力を発生する直列6気筒エンジンを搭載しました。
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今回の出品車である3.0CSLは、1972年12月に製造され、翌1973年2月に納車されました。
ボディカラーは美しいスペシャルペイントのターコイズグリーンで仕上げられ、「シティパッケージ」を装着していました。
このターコイズグリーンにペイントされた3.0CSLは、10台未満といわれています。
シティパッケージでは、パワーステアリングとパワーウインドーを装着し、また断熱性能も向上されています。
このクルマはBMWのディーラーでレーシングドライバーだったベップ・マイヤー氏に新車で納車されました。
その後、1980年代にはBMWのチューニング ワークショップが所有していました。
詳細な所有歴が記載されており、今回の出品者が取得する前にエンジンのオーバーホールが施されたことが記録されています。
2016年にフルレストアを依頼し、クルマを工場出荷時の正しいカラーリングに戻しました。
添付されたBMWグループ クラシック証明書によると、この3.0CSLはエンジンとシャシなどがオリジナルの、マッチングナンバーを保持しています。
外観では、当時の仕様に準じたフロントスポイラーとアルピナ製のアルミホイールを装着し、スポイラー付きのスチール製スペア トランクリッドも付属しています。
1970年代のBMW公認スペシャルモデルで、ドイツで納車され、しかもマッチングナンバーの希少モデル。
この1973年型のBMW 3.0CSL、オークションでの落札価格は18万ユーロ〜22万ユーロ(1ユーロ=約178円として、約3200万円〜約3920万円)と予想されています。
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