走りもスタイルも妥協ナシ! 扱いやすさとファッション性を両立した「トラッカースタイル」バイク3選
3台目は90年代後半から2000年代にかけて爆発的な人気を誇ったあのモデル
ヤマハ「TW225」
最後に紹介するのがヤマハ「TW225」です。

1987年登場のTWシリーズは、90年代後半から2000年代にかけて爆発的な人気を誇り、特に極太タイヤが印象的なモデルとして知られています。
1998年から2000年にかけては軽二輪登録台数で3年連続1位を記録し、若い世代の間で社会現象的なブームを巻き起こしました。
TW225は2002年に投入され、ボア・ストロークを拡大した223cc空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。
最高出力は18ps/7500rpmを発揮し、低中速域での加速性能が強化されました。
キャブレターは排気量アップに合わせて最適化され、街乗りにおける発進性や実用域での扱いやすさを実現しています。
足まわりにはモノクロスサスペンションを採用し、前輪には220mmディスクブレーキを装備。
後輪には130mm径ドラムブレーキを組み合わせ、極太のタートルシェルパターンタイヤとあわせて快適なハンドリングを実現しました。
丸型メーターや小型タンクキャップ、スリムなリアカウルなど、外観面でもストリート感を強調しています。
新車販売はすでに終了していますが、カスタムベースとして今なお根強い人気を持ち続けています。
※ ※ ※
ホンダ「FTR223」、カワサキ「250TR」、ヤマハ「TW225」はいずれも2000年代を彩ったトラッカースタイルの代表格でした。
いずれも生産は終了しましたが、コンパクトで扱いやすく、個性を前面に出せる設計は若者文化と密接に結びついていました。
街乗りを意識した足付きの良さやシンプルな単気筒エンジンの味わいは、今見ても魅力的に映ります。
当時のトレンドを牽引したこれらのモデルは、中古市場やカスタム文化の中で今も語り継がれています。
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