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まさかの新車価格超え!? 「リッタースーパースポーツ」バイク中古相場の急上昇がSNSで話題 高騰を続ける理由とは

保管方法や防犯対策の重要性が再認識されている

 こうした現象に対して、バイクの買取や査定に詳しい中古バイク販売店の担当者は、中古の価格上昇には一定の要因があると話します。

カワサキ「Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition」
カワサキ「Ninja ZX-10R 40th Anniversary Edition」

「中古相場が上がるのは、生産終了やその可能性がある車種、記念モデルなど希少性が高い場合、または新車供給が滞るときに起こりやすいです。

 たとえば、ヤマハの『YZF-R』シリーズにあった60周年記念カラーや、カワサキの『ZX』シリーズの40周年記念カラーなどは球数が少ないため、中古でも高値で取引される傾向にあります。

 また、すでに生産が終了したホンダの『CB400 Super Four』は中古車が新車の価格を上回っており、100万円超えで取引されることも珍しくありません。

 その傾向を踏まえると、ZX-10Rの場合は生産終了にはなっていませんが、発表された新型モデルの最高出力が従来より下がったのに対し、過去モデルが200psを超えていたことが中古相場が高騰したひとつの要因であると考えられます」

 このように、ZX-10Rの中古相場が高騰した理由は、現行モデルと発表された次のモデルとの性能差が理由の可能性があるといいます。

 SNSでも「次のモデルのZX-10Rの最大出力下がってるし買うなら現行がいい」「排ガス規制対応のためかもしれないけど、最大馬力は下げないで欲しかった」など惜しむ声が見受けられます。

 また、他のリッタースーパースポーツのオーナーからも反応が寄せられています。

 「自分の『YZF-R1』も廃盤の噂があり中古価格が上昇している」「『GSX-R1000R』も新型が出た後は落ち着いたが、再び上がるかもしれない」といった投稿が見られ、中古相場上昇の噂はZX-10Rだけでなく複数モデルに波及しているようです。

 このように、リッタークラスのスーパースポーツは、いずれも高性能エンジンと軽量ボディを組み合わせたサーキット志向のモデルであり、限られた生産数やモデルチェンジの動向が市場価格に影響を与えやすい特性があります。

 とくに、高額化したリッタースーパースポーツは、保管方法や防犯対策の重要性が再認識されているようです。

 SNSでも「青空駐車場を解約してバイクガレージの契約してきた」「盗難が怖いからバイクカバーの下に、ディスクロックとかブレーキレバーをつけている」「GPSを三つくらい仕込んで見えないところに隠して対策するようにした」など、盗難防止策を取ったという声が複数みられました。

 今後、リッタースーパースポーツを維持するには、より一層の防犯対策が必要になってきそうです。

※ ※ ※

 中古相場の上昇は一時的なものにとどまる可能性もありますが、ライダーにとっては盗難対策や保管環境の見直しが求められる局面です。

 中古市場の変動を受けて、SNSでは「高く売れるのはうれしいけれど、盗難の心配が尽きない」「保管方法を見直したい」といった意見が相次いでいます。

 今後の市場の動きに注意しながら、安全な車両管理を行うことが重要となるでしょう。

Gallery 【写真】なぜ中古相場が急上昇? カワサキ「ニンジャZX-10R」を見る(19枚)
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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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