VAGUE(ヴァーグ)

オトナの余裕を感じるよね! 快適に、ゆったりトコトコ走れるミドルクラスのネオ「レトロバイク」3選

残るは正統派クラシックと上質な英国テイストの2台

●カワサキ「W800」

 次に紹介するのは、カワサキ「W800」です。

カワサキ「W800」
カワサキ「W800」

 このモデルは1966年発売の「650-W1」に端を発する「W」シリーズの正統な後継車として、クラシカルなスタイルと現代的な快適性を融合したモデルです。

 最新型は2025年11月に発売された2026年モデルで、新車購入が可能となっています。

 W800は、堂々としたフューエルタンクとクロームメッキの前後フェンダー、タックロールシートといった伝統的なディテールを採用し、バーチカルツインエンジンの存在感を際立たせたデザインが特徴です。

 外観からは時代を超えた落ち着いた風格が感じられ、街乗りでもツーリングでも視線を集める一台です。

 また、搭載されるのは773ccの空冷SOHC並列2気筒エンジンで、最高出力52ps、最大トルク62Nmを発揮。扱いやすい低中速トルクにより、ゆったりとしたクルージングが楽しめます。

 さらに、駆動方式はチェーン、トランスミッションは5速。フロントに19インチホイールを採用し、ゆるやかな旋回性と直進安定性を両立しています。

 そして、安全装備としてABSを標準搭載し、ETC2.0車載器やグリップヒーター、センタースタンドなども標準装備。790mmのシート高と226kgの車両重量は、安定感を重視したツーリング志向の設計です。

 なお、販売価格は130万9000円に設定されています。クラシックなスタイルを楽しみながら、現代的な操作性を求めるライダーに適した一台です。

●トライアンフ「ボンネビルT100」
 
 そして3台目は、トライアンフ「ボンネビルT100」です。

トライアンフ「ボンネビルT100」
トライアンフ「ボンネビルT100」

 ボンネビルはトライアンフの象徴的なシリーズであり、「T100」はその中でも扱いやすいミドルクラスモデルとして位置づけられています。現行型はEURO5+に対応した最新モデルで、新車での購入が可能です。

 ボンネビルT100は、クラシカルなスタイリングと現代的なディテールを巧みに融合させた一台です。

 アルミニウム調のタンクに手描きのコーチラインを施し、ツインアナログメーターやワイヤースポークホイールなど、往年のブリティッシュバイクを彷彿とさせる外観を持っています。

 また、エンジンは900ccの水冷並列2気筒、270度クランクシャフトを採用し、独特のパルス感を実現。最高出力は65ps、最大トルクは80Nmで、低回転から太いトルクを感じる力強い走りが魅力です。

 さらに、装備面では、ブレンボ製のフロントブレーキやABS、トルクアシストクラッチ、トラクションコントロールなどの電子制御技術が搭載されています。快適性と安全性を高い次元で両立しています。

 そして、シート高は790mm、装備重量は229kgと、乗りやすさと重厚感のバランスが取れたモデルです。

 なお、販売価格は133万5000円に設定。英国製ならではの上質なフィニッシュと高い所有感が支持されています。

※ ※ ※

 今回紹介した3モデルは、いずれもレトロな外観を保ちながら、現代の安全性や快適性を取り入れたネオクラシックモデルです。

 軽快さを重視したSV650、正統派クラシックのW800、上質な英国テイストのボンネビルT100と、それぞれ個性が際立っています。

 日常の移動から週末のツーリングまで、ゆったりとした時間を楽しめるバイクを求めるライダーにとって、これらのモデルは有力な選択肢となりそうです。

Gallery 【写真】レトロな雰囲気と最新技術で快適な走り! ネオクラシックバイク3台を見る(48枚)
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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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