“伝説のオフローダー”メルセデス・ベンツ「Gクラス」にオープンモデル復活へ! 開発中のプロトタイプを早くも公開!! 4ドアとなる次期型は使い勝手も上々?
伝説のオフローダーに“オープン仕様”が帰ってくる
“伝説のオフローダー”メルセデス・ベンツ「Gクラス」に、久しぶりにオープンモデルが復活しそうです。本国のメルセデス・ベンツは、ソフトトップを備えたそのプロトタイプの写真と、開発状況を伝えるプレスリリースを発表。写真に写る姿を見て、かつての3ドアの「Gクラス カブリオレ」や超限定モデルであるメルセデス・マイバッハ「G650ランドレー」を思い出した人も多いのではないでしょうか?
まずは、今回、本国のメルセデス・ベンツが発表した内容をおさらいしておきましょう。それによると、「Gクラス」の新しいモデルバリエーションとして、ソフトトップを備えたオープンモデルを開発中とのこと。さらにそのプロトタイプは、すでにオーストリア・グラーツ周辺の一般道やテストコースで走行テストを開始しており、今後はスウェーデンでのウインターテストも実施予定だとしています。
メルセデス・ベンツは、同モデルを「スペシャルエディション」と表現していて、スタンダードの「Gクラス」とは少し性格の異なる特別仕立てのモデルになることを示唆しています。気になる発売時期は、2026年中にも市場投入されるとのウワサも流れています。
「Gクラス」といえば、ラダーフレーム構造を核とする卓越した悪路走破性を備えた本格オフローダーです。そんな「Gクラス」にルーフ開閉機構がプラスされるわけですから、ボディ剛性の確保やソフトトップの耐久性など、開発する側もチェックすべき項目は多いはず。まもなく極寒地でのウインターテストをおこなうというのも、「Gクラス」らしいアプローチだといえます。

実は「Gクラス」には、かつて3ドアのショートボディにオープンモデルが設定されていました。ショートボディとソフトトップを組み合わせたライフスタイル性の強いモデルとして根強い人気を集めていました。
しかし、2013年に登場した限定車「G500 カブリオレ ファイナルエディション 200」を最後に、カタログモデルとしてのカブリオレは生産終了となっています。
ちなみに2017年には、メルセデス・マイバッハ「G650ランドレー」が登場しています。こちらはV12エンジンを搭載し、後席部分のみをソフトトップで覆った超限定モデルで、“究極のオープン「Gクラス」”として話題となりました。
こうして振り返ってみると、「Gクラス」のオープンモデルは“特別なポジションを担う存在”という位置づけが強いことが分かります。
●新型は4ドアベースのオープントップ!?
では、「Gクラス」の新しいオープンモデルは、どんなモデルなのでしょうか?
公開されたプロトタイプの写真からは、現行「Gクラス」と同じロングホイールベースの4ドアボディをベースとしており、AピラーやドアフレームはそのままにBピラー以降がソフトトップ化されていることがうかがえます。また、背面スペアタイヤは従来どおり装備されており、それを固定しているリアゲートは横開き式であることが分かります。
3ドアモデルをベースとしていたかつてのカブリオレとは異なり、今回は実用性の高い4ドアボディをベースとし、屋根を開けられる仕様にしています。リアシートを含めてオープンエアドライブを楽しめるレイアウトと考えると、活躍の幅はかなり広がりそうです。
パワートレインについては言及されていませんが、既存モデルをベースとする展開になることが予想されます。「Gクラス」には電気自動車の「G580 with EQ Technology」もラインナップされていますが、まずはエンジン車として登場するのではないかと思われます。
現時点で、日本導入についての公式アナウンスはありませんが、「Gクラス」が日本でも人気を誇るモデルであることを考えると、新しいオープンモデルもなんらかの形で輸入される可能性は十分考えられます。
2013年以来、10年以上も途絶えていたカタログモデルとしての“純正オープン「G」クラス”が日本に帰ってくるとしたら、ファンにとってはきっと見逃せないニュースになるでしょう。
45年以上の歴史を持つ「Gクラス」の中でも、とりわけ“遊び心”の象徴として人気を集めたカブリオレ。新型に関する続報を楽しみに待ちたいところです。
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