進化した三菱の“オールラウンドミニバン”新型「デリカD:5」のディテールとは? 力強いスタイリングは迫力満点! 新技術で向上した走破性も見逃せない
歴史を重ねた“オールラウンドミニバン”が再び進化
三菱自動車工業は2025年12月18日、進化したオールラウンドミニバン、新型「デリカD:5」を正式発表しました。2026年1月9日より発売されます。刷新された新型は、何が変わり、どこが進化したのか。実車のディテールをチェックしました。
「デリカD:5」のルーツとなる「デリカ」は、1968年に初代モデルが誕生。“デリバリーカー”に由来する名前のとおり、当初は商用バン/ピックアップとしてスタートしましたが、時代とともに乗用ユースへとシフトし、「走破性に優れた多人数乗りモデル」という唯一無二のキャラクターでファンを獲得してきました。今では半世紀以上にわたって愛され続けるロングセラーモデルとなり、累計販売台数は138万台を超えています。
2007年1月に誕生した「デリカD:5」は、そんな「デリカ」シリーズの5世代目。“ミニバンの優しさとSUVの力強さの融合”を開発テーマに、優れた居住性と積載性、そしてオフロードからオンロードまでどこまでも行ける機動性と信頼性を融合。SUVテイストのユニークなミニバンとして根強い人気を得ています。
現行モデルは、2019年2月に大幅改良を受けたもので、三菱車のフロントデザインコンセプトである“ダイナミックシールド”を採用。さらに、機能性と上質さをコンセプトに刷新されたインテリアを有しています。
今回、正式発表された新型は、その大幅改良モデル。見てすぐ分かるスタイリングの変化に加えて、メカニズムや安全装備、快適装備まで一気にブラッシュアップされています。
まず目を惹くのが、さらなる力強さと高い走破性を表現したエクステリアデザインです。

従来モデルから受け継いだ“ダイナミックシールド”のコンセプトを基調としながら、フロントグリル、フロントバンパー、リアバンパーがシンプルかつ立体感のある造形へと刷新されました。リアゲートにはガーニッシュ内に「DELICA」ロゴを配置し、よりプレミアム感のあるデザインへとアップデートされています。
ボディサイドには、新たにホイールアーチモールを装備。ワイドで安定感のある足まわりと、高い悪路走破性を想起させるデザインが与えられています。18インチアルミホイールも力強く“ギア感”の高い新デザインとなり、アウトドアシーンがよく似合うスタイリングに仕上がっています。
一方、インテリアは先進性とタフさ、そしてプレミアム感をバランスさせた空間となっています。視認性に優れる8インチのカラー液晶ディスプレイメーターを採用。金属調のアクセントをあしらったインストルメントパネルと組み合わせることで、“ギア感”と上質さを両立し、街乗りからロングドライブまで頼れるコックピットに仕上がっています。
リアシートは8人乗りのベンチシートを標準とし、オプションで7人乗りのキャプテンシートも選択可能。ライフスタイルや乗車人数に合わせて使い方を選べるパッケージングも「デリカD:5」らしいポイントです。
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