排気量125ccあるのに“原チャリ免許”だけで乗れちゃう!? 「新基準原付」で選ぶ注目のバイク3選
ホンダの新原付「ライト」シリーズの展開
●ホンダ「クロスカブ110ライト」
2台目は、ホンダ「クロスカブ110ライト」です。

スーパーカブをベースに、アウトドア志向のデザインや装備を追加したのがクロスカブシリーズですが、この「ライト」モデルでは新基準原付としての性能を備えながら、遊び心のあるスタイルも健在です。
レッグシールドを省略し、スチールフェンダーやヘッドライトガードなどタフなディテールを強調するデザインで、街でも郊外でも活躍する汎用性があります。
エンジンは109ccの空冷単気筒で、最高出力は3.5kW、最大トルクは6.9Nm。WMTCモード値は67.5km/Lと、こちらも高い燃費性能を持っています。足元には17インチのセミブロックタイヤを装着し、舗装路以外でも安定した走行が可能です。
シフトチェンジは左手のクラッチ操作を必要としない方式で、初心者でも安心して乗れる設計です。液晶メーターには時計やギアポジション、平均燃費なども表示され、日常の利便性も高めています。
なお、価格は40万1500円に設定されています。
●ホンダ「ディオ110ライト」
最後に紹介するのが、ホンダ「ディオ110ライト」です。

スクータータイプの本モデルは、通勤や街乗りに最適なモデルとして位置付けられており、取り回しのしやすさや収納性の高さが魅力です。
ホンダのベトナム工場で生産されており、コストパフォーマンスに優れたモデルとしても人気です。
搭載するエンジンは109ccで、最高出力3.7kW、最大トルク7.6Nmと、スーパーカブやクロスカブより若干高めの出力となっています。車両重量は95kgと軽量で、シート高も745mmに設定されているため、小柄な人や初心者でも安心です。
さらに、燃費性能も良好で、WMTCモード値は56.6km/L、定地燃費では72.5km/Lを記録しています。
機能面では、液晶ディスプレイ付きメーターやコンビブレーキ、アイドリングストップ機能を搭載し、環境性能や経済性にも配慮されています。
また、収納スペースも豊富で、約17Lのシート下トランクと、ハンドル下のインナーボックス、コンビニフックを備え、日常使いに非常に便利です。価格は23万9800円と3モデルの中で最もリーズナブルです。
※ ※ ※
今回紹介したホンダ「スーパーカブ110ライト」「クロスカブ110ライト」「ディオ110ライト」は、いずれも新基準原付として原付免許で運転できる画期的なモデルです。排気量に余裕があることで坂道や加速に強く、日常の移動を快適にサポートしてくれます。
また、車両の装備面ではディスクブレーキやABS、液晶メーターなど、安全性や利便性が向上している点も注目されます。価格帯も24万円〜40万円台と比較的手が届きやすく、原付デビューを検討する人にもおすすめです。
今後、排出ガス規制により50ccモデルが姿を消していく中で、この新基準原付という選択肢はますます重要性を増していくと考えられます。より快適で、安全な原付ライフを求める人にとって、有力な選択肢となっていきそうです。
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