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全長4.9mオーバーの“長い「カングー」”ついに上陸! 7人乗れる3列シートと観音開きバックドアを備えたルノー「グランカングー クルール」のディテールとは

日本向けモデル専用の“観音開き”仕様

 ルノー・ジャポンは2026年1月15日、人気のトールワゴン「カングー」の全長を延長し、3列シートの7人乗りとした特別仕様車「グランカングー クルール」を発表しました。販売は2026年2月5日にスタートします。

 今回発表された「グランカングー クルール」は、欧州ですでに展開されているロングボディ版「グランカングー」をベースとする日本市場向けの特別仕様車です。

 ボディサイズは全長4910mm、全幅1860mm、全高1810mmで、標準ボディの「カングー」と比べて全長を420mm、ホイールベースを390mmそれぞれ延長。これにより、3列シートを配した7人乗りの室内空間を実現しています。

 注目すべきは、バックドアの開閉スタイルです。本国仕様の「グランカングー」は、乗用モデルでは跳ね上げ式リアゲートしか選択肢がありませんが、日本仕様の「グランカングー クルール」は、いまやアイコンともなっているダブルバックドア=観音開き式を採用。

 さらに、マットブラックのバンパーやスチールホイールを組み合わせることで、ギア感を強調したエクステリアとしています。

 なお、乗用モデルの「グランカングー」でダブルバックドアを選べるのは、日本仕様だけとなっています。

 さて、車名にある“クルール(Couleur)”とは、フランス語で“色”を意味する言葉です。ルノー・ジャポンが長年展開している同シリーズは、特別なボディカラーをまとった限定モデルとなっているのが特徴です。

ルノー「グランカングー クルール」
ルノー「グランカングー クルール」

 新しい「グランカングー クルール」のボディカラーは、サハラ砂漠の砂の色をイメージした“ベージュ サハラ”。ブラックのバンパーやドアハンドル、サイドプロテクションモールなどとのコントラストにより、アウトドアギアのようなタフな印象を演出しています。

●最大1024通りのシートアレンジと抜群の積載能力

 新しい「グランカングー クルール」のキャビンは、全席が独立した7つのシートを装備しています。

 2列目と3列目のシートは、130mmの前後スライド、背もたれの折りたたみ、ダブルフォールディングに加えて、取り外しも可能。シートアレンジのバリエーション数は最大1024通りにも及ぶといいます。

 また、2列目と3列目は、前席よりも座面が高くなった“シアターポジション”を採用するなど、それぞれのシートの視界確保にも注力しています。

 さらに、ホイールベースの延長に伴い、スライドドアの開口幅を「カングー」比で180mm大きい830mmへと拡大。サードシートへのアクセス性にも考慮されています。

 なお、ラゲッジスペースの容量は、7名乗車時でも500リットルを確保。3列目シートを取り外せば1340リットルに、2列目、3列目シートをすべて取り外せば最大3050リットルまで拡大可能です。

 そんな「グランカングー クルール」のパワートレインは、1.3リッターの直列4気筒ガソリンターボエンジン。最高出力は131ps、最大トルクは240Nmを発生します。

 組み合わされるトランスミッションは電子制御式の7速ATで、カタログ記載のWLTCモード燃費は14.7km/Lとなっています。

 また、特別仕様車ならではの装備として、悪路での走破性を高める“エクステンデッドグリップ”機能を搭載するほか、オールシーズンタイヤ(ミシュラン「クロスクライメート」)を標準装備しているのも見逃せません。

* * *

 ルノー「グランカングー クルール」の気になる価格(消費税込)は459万円。

 ルノー・ジャポンによると、「グランカングー」は今後もカタログモデルではなく、特別仕様車または限定車として日本市場に継続導入される予定だといいます。

 それらには、今回の“ベージュ サハラ”以外のカラーが設定されていく模様で、他の色が欲しい人はその登場を待つのもアリといえるでしょう。

Gallery 【画像】驚きの長さ! ルノー「グランカングー クルール」の7人乗りキャビン+観音開きバックドア+ベージュのボディ色を写真で見る(30枚以上)
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