【2026年の注目バイク】ロイヤルエンフィールド新型「ブリット650」は47馬力の並列2気筒エンジン搭載! タンデム走行に適したシートでクルージングも快適
並列2気筒エンジン搭載車のラインナップが拡充へ
2026年のバイク業界を占う上で重要なイベント「EICMA2025(ミラノショー)」において、”世界最古のモーターサイクルブランド”として知られるロイヤルエンフィールドは新型「ブリット650」を発表しました。
ロイヤルエンフィールドというと、これまでは空冷単気筒エンジンのイメージが強かったブランドですが、新型「ブリット650」は空冷の並列2気筒エンジンを搭載。
同ブランドでは、このパワーユニットを搭載したモデルのラインナップを拡充傾向にあり、新型「ブリット650」の登場でさらに選択肢が増えたことになります。
「『ブリット』というネーミングは、ロイヤルエンフィールドが長い間使い続けてきた歴史のあるもので、初代モデルは1932年に誕生しています。
1955年にインドでの生産が開始された際も、彼の地で生産されていたのは『ブリット』でした」と話すのは、クルマやバイクなど乗り物関連の取材・執筆を展開しているライターの増谷茂樹さん。
「昨今、ロイヤルエンフィールドといえば空冷単気筒のイメージが強かったのですが、並列2気筒モデルにもこの名を冠してきたということは、ロイヤルエンフィールドがこのエンジンに力を入れていることの表れといえるでしょう」(増谷さん)
スタンダードなネイキッドバイクである「コンチネンタルGT 650」と「INT650」、クルーザータイプの「スーパーメテオ650」と「ショットガン650」、スクランブラーの「ベア650」、そして、クラシックラインの「クラシック650」と「ブリット650」がそろったことで、ロイヤルエンフィールドでは2気筒エンジン搭載モデルのラインナップがさらに広がっています。

「このエンジンは、350ccの単気筒に比べてパワフルなのはもちろんですが、パルス感がありつつもスムーズな回転フィールを味わえるので、長距離を走りたいライダーには大きなメリットがあるはず。信頼性も高いので、長く乗りたい人にもおすすめできます」(増谷さん)
最高出力は47psと特筆するほどパワフルではありませんが、最大トルクは52.3Nmと厚いのでトルクフルな力強い走りを味わえそう。
また、6速トランスミッションとスリッパークラッチが組み合わされており、長距離ツーリングも快適にこなせます。
フロント19インチ、リア18インチのスポークホイールや、クラシカルなイメージのルックスは「クラシック650」と共通する部分が多いものの、「ブリット650」はタンデム走行も快適なシートが採用されているのが特徴です。
●空冷並列2気筒を搭載する限定モデルも登場
「EICMA2025」では、ロイヤルエンフィールドの「クラシック650」と「ショットガン650」の限定モデルも公開されました。
「クラシック650」の限定モデル「125周年記念スペシャルエディション」は、1901年から続く同ブランドの系譜を象徴するモデル。
見る角度によって赤から金へと色味が変化する特別なカラーリングが施されているのが特徴です。ちなみに、ティアドロップタンクとヘッドライトナセルは、1世紀以上続く伝統のフォルム。タンクには金の「125 YEARS」エンブレムがあしらわれています。
「ショットガン650」の限定モデルは、台湾のカスタムファクトリーRough Crafts(ラフクラフツ)とコラボした「ショットガン650×Rough Crafts Drop」。
Rough Craftsの新作カスタムバイク「Caliber Royale(キャリバー・ロイヤル)」から着想を得たもので、ジェットブラックとマットステルスブラックを組み合わせた車体に、リアルゴールドリーフのストライプが目を引くカラーリングです。
フロントフォークのインナーチューブもゴールド仕上げで、タンクにはハンドメイドの真鍮製キャスティングバッジを装備。世界限定100台で、インド、ヨーロッパ、北米、アジア太平洋地域で展開されるとされています。
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いずれのモデルも日本での展開については明らかになっていませんが、近年、ロイヤルエンフィールドは日本市場を重視しているため上陸に期待が高まります。
クラシカルな空冷バイクが好きなライダーにとっては、見逃せない存在となるでしょう。
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