“長い「カングー」”はどこが“グラン”なのか? 3列シートと大容量ラゲッジで実用性を格上げしたルノー「グランカングー クルール」の魅力とは?
新たに設計された日本専用の“7人乗り「カングー」”
ルノー・ジャポンは先ごろ、日本市場でも人気モデルである「カングー」の7人乗り仕様「グランカングー クルール」を発表しました。日本市場では2002年から3世代に渡って販売されている「カングー」ですが、3列シート車が販売されるのは今回が初めて。待望の設定となった“7人乗れる「カングー」”の魅力はどこにあるのでしょう?
今回、発表された「グランカングー」の特別仕様車「グランカングー クルール」は、日本専用に開発されたモスペシャルなモデルです。
本国において、現在、「カングー」は乗用モデルと商用モデルそれぞれに複数のバリエーションを用意していますが、乗用モデルである3列シートの「グランカングー」には、観音開き式のダブルバックドアは設定されていませんでした。しかし日本仕様の「カングー」は、人気を考慮してダブルバックドア仕様のみの展開となっているため、今回新たに、日本仕様を設定・生産されることになったのです。
今後の反響次第では、カタログモデルとなる可能性もある「グランカングー」ですが、しばらくの間は特別仕様車または限定車として継続導入される予定だといいます。
今回も特別仕様車の「クルール」という扱いであり、ボディカラーも“ベージュサハラ”のみのラインナップ。パワートレインは1.3リッターのガソリンターボエンジン(最高出力131ps/最大トルク240Nm)に電子制御式7速ATの組み合わせで、特別装備としてエクステンデッドグリップとミシュラン「クロスクライメート」というオールシーズンタイヤを標準装備しています。

元々「カングー」は、商用モデルを念頭に開発されたモデルですが、それは生産体制も同様。そのため、今回の日本専用仕様という小ロットでの生産にも柔軟に対応してくれるそうです。
輸入車のミニバンでライバルとなるプジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」、フィアット「ドブロ」などには、すでに3列シートモデルが設定されていて、人気を獲得しているといいます。今回登場した「カングー」の3列シートモデルも人々に受け入れられるのか、注目したいところです。
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