「一晩中エアコン」「電子レンジの使用」も思いのまま! 「次世代EVキャンピングカー」が日本初披露 担当者が語る“電気自動車ならではの利点”とは
EVの圧倒的な電力を活用した次世代のキャンピングカー
LACホールディングスは、2026年1月30日から2月2日まで幕張メッセで開催されたジャパンキャンピングカーショー2026において、新型の「LAC EV CAMPER P」と「LAC EV CAMPER C」を公開しました。
LAC EV CAMPER Pは、韓国・キア社の「PV5 パッセンジャー」をベース車両とした、次世代の移動空間を提案する一台です。
ベース車両のPV5は、家族旅行やアウトドア、通学送迎、日常の移動など「全ての旅路に寄り添うユーティリティ設計」という設計概念に基づいて開発されました。
パワートレインは完全な電気駆動を採用しており、71.2kWhの大容量バッテリーを搭載することで、カタログ上の航続距離は521kmを達成しているようです。
そして、EV CAMPERの特徴として、インテリアに最大1500W対応のコンセントが装備されている点にあります。
これにより、ケトルやIHコンロ、電子レンジなどの家電を特別な制限なく使用することが可能とのことです。
また、EVならではの長所により、ガソリン車に比べて圧倒的な静粛性を持ち、走行中も車内での会話を楽しむことができるとされています。
そのため、深夜や早朝のキャンプ場への到着時も、エンジン音による周囲への影響が少なく済むようです。
さらに、専用プラットフォームによる低床設計により、大人数の就寝にも対応する広々とした居住空間が実現しているとされています。

一方で、会場には「PV5 カーゴ」をベースとしたLAC EV CAMPER Cも展示されていました。
ベース車両のPV5 カーゴは、最大積載量4420リッターの荷室を持ち、荷物を詰めるだけでなく荷室を移動型のオフィスや店舗にするなど、物流やサービス業といったあらゆる場面に対応できるモデルとして展開されています。
また、航続距離がPV5 パッセンジャーに比べてわずかに長く、528kmほど走行可能です。
そして、そんなPV5 カーゴをベースに制作された EV CAMPER Cは、趣味の道具を最大限に積み込める積載性に優れた面を持ちながら、タフで機能的な「動く秘密基地」として展開されています。
このように、ベースとなった車両にはあらゆる走行シーンが想定されたワゴンタイプと、自分好みの部屋を作れるバンタイプの2種類が用意されています。
では、性格の異なるこれら2つのEVモデルは、具体的にどのような利用シーンを想定して設計されたのでしょうか。
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