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単気筒らしい「ドロドロドロ」ってアイドリングが沁みるよね! どれを選ぶ? バイクらしさが人気のホンダ「GB350」シリーズ3選

GB350シリーズの原点とスポーティな「S」

●「GB350」

 続いて紹介するのは、シリーズの原点である「GB350」です。

ホンダ「GB350」
ホンダ「GB350」

 このモデルは、1980年代に人気を博したGBシリーズの系譜を受け継ぎながら、現代の技術で再構築されたロードスポーツです。

 外観デザインは、燃料タンクからシートにかけて流れる水平なラインを基調としており、安定感のある佇まいを表現しています。

 直立したシリンダーを持つ空冷エンジン周辺には適度な空間が設けられ、造形美が際立っています。

 また、ライディングポジションは、ハンドルを体に近い位置に設定したアップライトなもので、リラックスした走りが可能です。

 機能面では、後輪の駆動力を制御するホンダセレクタブルトルクコントロールや、クラッチ操作を軽くするアシスト&スリッパークラッチを装備しています。

 車重は179kg、シート高は800mmに設定されており、扱いやすいサイズ感が特徴です。

 なお、価格は67万1000円に設定されています。

●「GB350S」

 最後は、より走りの質感を高めた「GB350 S」です。

ホンダ「GB350S」
ホンダ「GB350S」

 このモデルはスタンダードなGB350をベースに、スポーティな個性を加えた派生モデルです。

 外観上の大きな違いは、リアホイールを18インチから17インチへ小径化した点にあります。

 これにワイドなラジアルタイヤを組み合わせることで、より軽快で安定したハンドリングを実現しています。

 また、メインステップの位置を後方上部に、ハンドルを低く遠い位置に変更しており、ライダーが積極的に操縦を楽しむアクティブなポジションが特徴的です。

 マフラーはバンク角を確保するために深く傾斜した形状で、前後フェンダーの軽量化やタックロール風シートの採用など、全体にシャープな印象を与えています。

 なお、電子制御システムなどはGB350と共通ですが、灯火器類をコンパクトにするなどディテールにおいて差別化が図られています。

 車両重量はシリーズ最軽量の178kgとなっており、軽快な運動性能が期待されます。

 価格は、71万5000円です。

※ ※ ※

 ホンダGB350シリーズは、共通のエンジンを用いながらも独自の味付けを施すことで、幅広い層のライダーに支持されています。

 今回取り上げた3つのモデルは、いずれも単なる懐古趣味ではなく、最新の環境規制に対応しつつ高い安全性を備えた現代のバイクといえます。

 たとえば、全車にABSやエマージェンシーストップシグナルが標準装備されており、初心者からベテランまで安心して走行できる点が特徴です。

 同じ心臓部を持ちながらも、日常の足として使いやすいスタンダード、ワインディングを楽しめるスポーツ、そして風景に溶け込むクラシックという選択肢があり、多様なライダーのニーズに応えるラインナップであるといえます。

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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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