“使える相棒”なのは通勤だけじゃない! 長距離ツーリングだって見事にこなす 中型免許で乗れる「個性派スクーター」3選
続いてはホンダの160ccとスズキの400ccスクーター
●ホンダ「ADV160」
次に紹介するのは、ホンダ「ADV160」です。

ADV160は、先行して登場した「ADV150」の後継として開発され、スクーターの利便性とアドベンチャーモデルの走破性を融合させたクロスオーバーモデルとして位置づけられています。
外観デザインは、タフな印象を与えるフロントまわりや、2段階に調節可能なスクリーン、そして跳ね上がった形状のアップマフラーが採用されています。
また、専用開発されたブロックパターンのチューブレスタイヤを装着することで、未舗装路や荒れた路面での走行も考慮されているといいます。
そして、搭載されるエンジンは、排気量156ccの水冷4ストローク単気筒「eSP+」で、最高出力は16ps、最大トルクは15Nmを発揮します。
また、機能面では後輪の空転を抑制する「ホンダセレクタブルトルクコントロール」や、フロントのみが作動する1チャンネルABSが採用されています。
くわえて、スマートキーシステムや29Lの容量を持つシート下ラゲッジボックスも備えており、実用性と趣味性の両立が図られています。
なお、価格は49万5000円です。
●スズキ「バーグマン400」
最後に紹介するのは、スズキ「バーグマン400」です。

バーグマン400は、1998年に「スカイウェイブ400」として誕生したスズキ初の400ccスクーターの流れを汲むモデルで、クーペを彷彿とさせるスタイリングとスポーティな走行性能をあわせ持つスクーターとして開発されました。
現在のモデルは「バーグマン・クーペ」をコンセプトに、スリムでスポーティなフォルムへと進化しており、灯火類にはLEDが採用されています。
搭載されるエンジンは、399ccの水冷単気筒エンジンで、最高出力29ps、最大トルク35Nmを発揮する設定となっています。
1気筒あたり2本のスパークプラグを配置するデュアルスパークテクノロジーが採用されており、高い燃焼効率とスムーズな出力特性が追求されているといいます。
また、機能面では、路面状況に応じてエンジン出力を制御するトラクションコントロールシステムや、ワンプッシュでエンジン始動が可能な「スズキイージースタートシステム」が装備されています。
くわえて、シート下には42Lの収納スペースが確保されており、フルフェイスヘルメットとオープンフェイスヘルメットを各1個ずつ収納できる実用性も備えています。
さらに、ライダーの体格に合わせて調整可能なバックレストや、足つき性を高めるカットフロアボードの採用など、快適なライディングポジションを重視した設計がなされています。
なお、価格は98万100円です。
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今回紹介した3車種は、アドベンチャーテイスト、フロント2輪の安定感、スポーティなクーペスタイルと、それぞれ異なる方向性で開発されたモデルとなっています。
いずれも電子制御や利便性の高い専用装備が充実しており、通勤から長距離ツーリングまで幅広い走行シーンで活躍する性能を備えているといえます。
今後も排ガス規制への対応や新たなテクノロジーの搭載などにより、中型スクーターの利便性と走行性能がどのような進化を遂げていくのか、その動向に注目が集まりそうです。
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