原付免許でも普通自動車免許でも乗ることができる125cc以下のバイク! 令和8年のいま手に入る「新基準原付」3選
続いてはホンダとヤマハのスクーター2台
●ホンダ「Dio110 Lite」
次に取り上げるのは、同じくホンダから発売されているスクータータイプの「Dio110 Lite」です。

ディオシリーズは、都市部での機動性と経済性を重視したコミューターとして進化を続けてきた系譜を持ち、このモデルもその利便性が継承されています。
外観デザインは、シンプルなボディーラインと立体感のあるフロントビューが組み合わされており、マフラーカバーなどには幾何学パターンのテクスチャーが施されています。
そして、エンジンには、空冷110ccの「eSP」ユニットが採用され、最高出力は5.0ps、最大トルクは7.6Nmを発揮する設定となっています。
環境性能と燃費性能を重視し、停車時に自動でエンジンを停止させるアイドリングストップ・システムが標準装備されています。
くわえて、電子制御式ACGスターターの採用により、再始動時の静粛性も確保されているといいます。
また、機能面では、左ブレーキレバーを操作すると前輪にも制動力を配分する「コンビブレーキ」が搭載されています。
さらに、足まわりには14インチの大径ホイールが採用され、走行時の安定性が図られています。
収納面では、500mlペットボトルが収まるインナーボックスや、容量約17Lのシート下ラゲッジボックスが備わっています。
なお、価格は23万9800円です。
●ヤマハ「JOG ONE」
最後に、ヤマハが2026年3月19日に発売を予定している新モデル「JOG ONE」を取り上げます。

「ジョグ」シリーズは1983年の初代登場以来、同社の原付スクーターを象徴するブランドとして知られ、ジョグワンは「ジョグ125」をベースとして新基準原付に適合させたモデルです。
ジョグワンの外観デザインは、シャープな直線と張りのある曲面を組み合わせたスポーティなスタイリングが特徴です。
そして、エンジン特性は、124ccの「BLUE CORE(ブルーコア)」エンジンをベースとしています。
最高出力は4.8ps、最大トルクは7.7Nmに制御されており、低い回転域から必要な力を得られるようにチューニングされています。
さらに、燃費性能はWMTCモードで51.7km/Lをマークしているといいます。
また、機能面では、前後ブレーキのバランスをサポートする「UBS(ユニファイド・ブレーキ・システム)」が装備されているほか、静粛な始動を可能にするスマートモータージェネレーターも搭載されています。
くわえて、実用的な装備として、容量約21.3Lのシート下トランクや、フロントポケット、折りたたみ式のフロントフックが備わっています。
車両重量は95kgで、2026年1月時点のヤマハ調べでは新基準原付クラス最軽量とされています。
また、シート高は735mmに抑えられており、良好な足つき性が確保されています。
カラーバリエーションは、マットダークブルー、パープル、ブラック、シルバーの4色がラインアップされています。
なお、価格は25万9600円に設定されています。
※ ※ ※
新基準原付の登場により、従来の50ccクラスでは難しかった環境性能の向上と、走行時におけるゆとりあるパワーの両立が実現されています。
今回取り上げた3モデルは、いずれも100cc以上のエンジンをベースに制御を行うことで、日常生活での使い勝手を損なうことなく新区分へ対応しています。
今後、他のメーカーを含めて新基準に適合したモデルがどのように登場していくのか、二輪車市場における原付一種の選択肢の広がりにも注目が集まりそうです。
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