「なぜ今まで日本になかった?」マツダ「CX-60」に海外で人気の“バーガンディ×ポリメタルグレー”のおしゃれコーディネートが登場した理由
インテリアは「ドイツ車に引けを取らない」と高評価
このように、機能面での弱点を確実につぶしてきた新しい「CX-60」と「CX-80」ですが、注目したいのは「CX-60」に採用された見た目のブラッシュアップです。
新色の“ポリメタルグレーメタリック”と、従来は一部グレードのみに設定されていた“ジルコンサンドメタリック”がすべてのグレードで選択できるようになったほか、「XD」系グレードのエグゾーストガーニッシュがクロームメッキからブラックメタリックへと変更されています。
なかでも見逃せないのが、赤い内装の新グレード「XDハイブリッド ドライブエディション バーガンディレザーパッケージ」の設定です。
バーガンディのインテリアカラーは、すでに海外向けの“ラージ商品群”である「CX-70」に採用され、ライバルとの差別化ポイントとして存在感を放っていました。その評価は上々で、海外のSNSでは「CX-70」の上質なインテリアが高く評価されています。
今回、「CX-60」に初めてバーガンディインテリアが採用された背景には、ゼロからの挑戦というよりも、海外市場でマツダが手応えを得た“映えるプレミアム表現”を日本向けにも採用したと見るべきでしょう。
そもそも「CX-60」のインテリアは、「上質なレザーやソフトタッチ素材、ウッドトリムなど、ドイツのプレミアムSUVと肩を並べる」、「日本の匠のワザが光る仕立て」など、以前からその質感の高さが海外のSNSなどで高く評価されてきました。
つまり「CX-60」のインテリアは、元々“素材感”や“仕立て”に対しては高い評価を獲得していたわけで、そこへ今回、バーガンディという個性的なインテリアカラーが加わったことで、より感情に訴える仕様が誕生したといえます。

一方、新色の“ポリメタルグレーメタリック”は、マツダによると「CX-60」のスポーティな世界観を演出するカラーとして追加されたものだといいます。海外のSNSでも「光の当たり方によってグレー、ブルー、グリーンと表情が変わる独特の色彩」と評価されており、特にバーガンディインテリアとの組み合わせは「予想以上に好印象なカラーリングだ」と、色そのものがオーナーの満足度を高める要素となっていることがうかがえます。
今回、日本仕様の「CX-60」に採り入れられたバーガンディ内装と新色の“ポリメタルグレーメタリック”は、単に派手な色合いではなく、いずれも「CX-60」の質感を引き立てる色である点が興味深いところです。
バーガンディは高級感のあるレザー素材やダッシュまわりの仕立てを強調する色であり、“ポリメタルグレーメタリック”はボディパネルの陰影や造形を際立たせるカラー。いずれも、所有したときの満足感を底上げしてくれるアップデートといえるでしょう。
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今回「CX-60」に採用された商品改良は、ライバルに対する機能面のビハインドを取り戻しつつ、ルックス面ではマツダ車らしい色気をプラスしてきた注目の内容といえそうです。
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