名匠ガンディーニの傑作モデルは「カウンタック」後継! パールホワイトに彩られた“特別なランボ”がオークションに登場 当時世界最速の時速330キロを誇った「ディアブロSV」とは
わずか346台しか生産されなかったディアブロSVのうちの1台
2026年5月に開催されるコンコルソ デレガンツァ ヴィラ デステでのブロードアローオークション主催のイベントで、1999年式ランボルギーニ「ディアブロSV」が出品予定です。
どんなクルマなのでしょうか。

ディアブロSVは、名匠マルチェロ・ガンディーニがベルトーネ在籍時に手がけたデザインを持ち、「カウンタック」の後継として登場したモデルです。
アルミ製シャシとボディ、5.7リッターV12エンジン、さらに四輪駆動システムを備えたディアブロは、1990年代初頭において世界最速のスーパーカーとして名を馳せ、フェラーリ「F40」やポルシェ「959」を凌ぐ性能を誇りました。
1995年に登場したSV(スーパーヴェローチェ)モデルは、現代スーパーカーの源流ともいえるランボルギーニ「ミウラ」へのオマージュとして名付けられ、最高出力510馬力、最高速度330km/hという圧倒的なスペックを実現しています。
オークションに出品予定の車両は、モナコのディーラーが1997年のショールーム開設に合わせて特別にオーダーした数台のうちの1台です。
わずか346台しか生産されなかったディアブロSVの中でも、さらに際立つ存在となっています。エクステリアには特注のパールホワイトSVが採用され、モナコの顧客層にふさわしく、フルレザーインテリアやアップグレードされたオーディオ、さらにブラックではなくシルバー仕上げのホイールが装着されています。
1998年モデルである本車は、特徴的なリトラクタブルヘッドライトを備え、当初はショールームで展示されていました。
その後、1999年5月4日にモナコ在住の初代オーナーへと納車されています。2001年にはベルギーへ渡り、ブルージュのオーナーのもとで約15年間大切に保管されました。その後、有名なカウンタック・コレクターのコレクションに加わり、2022年には現オーナーの手にわたっています。
現在の走行距離はわずか3万5570km。この低走行距離により、ボディはオリジナルペイントを良好な状態で維持しています。
整備記録も揃っていて、新車時のディーラーに加え、モナコおよびベルギーの専門工場によるメンテナンス履歴が残されています。これらの書類は当時のレザーポーチに収められた状態で付属し、車両の来歴を裏付けています。
特別に調色されたパールホワイトSVをまとい、約30年を経た現在でも高いオリジナリティと優れたコンディションを保つこのディアブロSVは、同モデルの中でも特筆すべき存在です。
この1999年式ランボルギーニ「ディアブロSV」、落札予想価格は35万ユーロから45万ユーロ(1ユーロ=184円換算で、日本円で約6440万円から8280万円とされています。
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