ザハ設計のイタリア国立21世紀美術館で、恒例のアルカンターラの企画展開催中
アルカンターラとイタリア国立21世紀美術館がコラボレーション
フェラーリやランボルギーニをはじめとするスーパーカーの内装のマテリアルとして採用され、カーエンスージアストにはよくその名を知られているアルカンターラ。そのアルカンターラが、ローマの国立21世紀美術館(MAXXI)とのコラボレーションによる企画展を、2011年から開催しているのをご存知だろうか。
2020年のアルカンターラと国立21世紀美術館とのコラボレーション企画展は、2月7日から3月15日まで開催されている。
本企画展では、ドイツのプロダクトデザイナーであるコンスタンティン・グルチッチとの連携により、イタリアのエンジニアであるセルジオ・ムスメキ、イタリアの建築家ジュゼッペ・ペルジーニ、マウリツィオ・サクリパンティ、そしてレバノンの現代建築家バーナード・ホーリーなど、明確なビジョンを持ったクリエイターの作品を検証している。
今回の展覧会のテーマである、“L’immaginazione al potere(権力の想像)”は、戦後1968年の学生運動でのテーマであり、グルチッチが共通テーマとして5人の異なる主人公を発見するきっかけともなった。4人の建築家、ペルジーニ、サクリパンティ、ムスメキ、ホーリー、そしてイタリア素材ブランドであるアルカンターラの5者の芸術家による未知の領域に出る旅としての建築プロジェクトだ。
コンスタンティン・グルッチは、1965年、ドイツ・ミュンヘン生まれ。1990年、ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・アート(RCA)を卒業後、91年に「コンスタンチン・グルチッチ・インダストリアルデザイン」をミュンヘンに設立し、現在はベルリンに移動し様々な活動を実施。2001年、FLOS社から発表された「MAY DAY」がコンパッソ・ドーロ賞を受賞するなど、数々のデザイン賞を受賞。多くの作品がニューヨーク近代美術館等のパーマネントコレクションに選定されている。
ちなみに、国立21世紀美術館は、2000年に開館。設計はプリツカー受賞建築家ザハ・ハディド。ザハによる曲線が複雑に絡まりあったコンクリートの建物も必見。
3層吹き抜けのエントランス・ホールの天井は、ストライプ状をしたトップライトが採用され、空中ブリッジや空中スロープなど、見どころは数多い。ローマという、歴史ある都市に突如として現れた現代建築。ローマの古い街並みや建築とのコントラストを楽しんでみるのも一興である。
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国立21世紀美術館(MAXXI):www.maxxi.art
代表TEL:06.320.19.54
[email protected]
開館時間:11:00–19:00(火・水・日)、11:00–20:00(木・金・土)
閉館日:月曜日
美術及び建築系学生は火曜から金曜の間、入場無料
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