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全長5.2mの3列7人乗り最上位モデル!メルセデス・ベンツ新型「GLS」世界初公開 SUVの“Sクラス” はどこがどう変わった?

ガソリン・ディーゼルともすべて48Vマイルドハイブリッド化

 独メルセデス・ベンツAGは2026年4月1日、欧州にて新型「GLS」を初公開しました。

 GLSは、初代が2015年に登場したSUVで、「GL」クラスの後継モデルです。2019年には2代目にフルモデルチェンジ、今回登場した新型は、マイナーチェンジモデルとなります。

 メルセデス・ベンツSUVラインナップのフラッグシップモデルで、3列7人乗りとなり「SUVのSクラス」と称される存在です。日本では2020年3月に発売されています。

 今回のマイナーチェンジにあたっては、単なるフェイスリフトにとどまらず、電動化やデジタル化、そして快適性のさらなる向上という明確な方向性を掲げて刷新されています。

 エクステリアでは、フロントグリルの大型化や新しいライトシグネチャーを採用、ブランドのアイデンティティを強調するとともに、より洗練された印象を与えています。
 
 リアコンビネーションランプにも同様のデザインテーマが反映され、全体として統一感のあるスタイリングに仕上げられています。さらに、先進のデジタルライトは高解像度化され、照射範囲の拡大とエネルギー効率の向上が図られています。

メルセデス・ベンツ改良新型「GLS」
メルセデス・ベンツ改良新型「GLS」

 標準で3列7人乗りとされる室内空間はさらに拡張され、特に後席の快適性が重視されています。3列すべてフル電動調整式で、3列目シートでも身長194cmの人が座れるフルサイズシートとなっています。

 インテリアでは、新素材や新色の採用に加え、デザイン全体の統一感が高められています。新世代のMBUXスーパースクリーンが標準装備とされ、3つのディスプレイが一体化した先進的なコックピットを実現しています。これにより、操作性と視認性が大きく向上し、デジタル体験が一段と洗練されました。

メルセデス・ベンツ改良新型「GLS」のインテリア
メルセデス・ベンツ改良新型「GLS」のインテリア

 また新しいオペレーティングシステム「MB.OS」が導入され、車両全体の機能を統合的に管理します。OTA(無線アップデート)にも対応し、ソフトウェアの進化によって車両価値を長期的に高める仕組みが整えられています。

 パワートレインも全面的に見直され、ガソリンおよびディーゼルエンジンはすべて48Vマイルドハイブリッド化されています。これにより加速性能の向上と燃費効率の改善が両立され、状況によってはエンジンを停止したまま惰性走行することも可能です。

 最上位モデルの「GLS580 4MATIC」は従来の380kW(517馬力)・730Nmから395kW(537馬力)・750Nmに出力向上、V8エンジンはアクセル操作への反応が速くなり、効率が向上し、よりスムーズに性能を発揮します。

「GLS450 4MATIC」に搭載される6気筒ガソリンエンジンはレスポンスがさらに向上。最大トルクは12%向上した560Nmに増加しています。

 また今回初めて、6気筒ディーゼルエンジン搭載の「GLS350d 4MATIC」と「GLS450d 4MATIC」の2モデルに、電気加熱式触媒コンバーターが採用されました。これにより、排気システムが最適な温度範囲に早期に到達し、走行サイクル全体を通して温度が適切な範囲内に維持されます。

 さらにプラグインハイブリッドモデルでは、100km以上のEV走行が可能となり、日常使用における実用性も大きく向上しています。

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