圧倒的な存在感がたまらないよね! 大人の余裕を味わえるリッターオーバーの「王道ネイキッドバイク」3選
続いては輸入車の大排気量ネイキッド
●BMW「R 1250 R」
次に紹介するのは、BMW「R 1250 R」です。

R 1250 Rは、BMW伝統の水平対向2気筒「ボクサーエンジン」を搭載したロードスターで、長年にわたって同社のネイキッドカテゴリーを牽引してきた系譜に属しますが、2026年3月現在の国内市場においては、すでに販売を終了しているモデルとなります。
外観デザインは、低く構えたヘッドライトと、左右に張り出したシリンダーヘッドが独創的なシルエットを作り出しています。
そして、エンジンは、排気量1254ccの空水冷2気筒ボクサーエンジンで、最高出力136ps、最大トルク143Nmを発揮します。
可変バルブタイミング機構である「シフトカム・テクノロジー」を採用しており、全回転域でスムーズかつ静粛性の高い走りと、鋭い加速性能を両立しています。
また、電子制御面では、バンク角を検知して作動するインテグラルABSプロや、ダイナミック・トラクション・コントロールを標準で備えています。
さらに、クラッチ操作なしでシフトチェンジが可能なギアシフト・アシスタント・プロや、燃料消費を抑えるエコモードも搭載しています。
なお、新車価格は177万5000円から設定されていました。
●トライアンフ「スピードツイン1200」
最後に紹介するのは、トライアンフ「スピードツイン1200」です。

このモデルは、1930年代に登場した伝説的な名称を冠し、現代のパフォーマンスとオーセンティックなデザインを融合させた「モダンクラシック」シリーズのモデルです。
こちらは2026年3月現在、正規販売店を通じて新車での購入が可能な最新モデルとなっています。
外観は、14.5Lのフューエルタンクや、ブラッシュドステンレススチール製のツインサイレンサーなど、金属の質感を前面に押し出した造形が特徴です。
そして、エンジンは1200ccの水冷SOHC並列2気筒270度クランクを搭載し、最高出力105ps、最大トルク112Nmを発揮します。
バーチカルツインらしい歯切れの良い排気音とともに、低中速域から強力なトルクを発生させ、スポーツ走行にも適した出力特性に仕上げられています。
また、機能面では、オプティマイズド・コーナリングABSとトラクションコントロールを搭載し、安全性を確保しています。
くわえて、液晶とTFTカラーディスプレイを組み合わせたメーターや、USBタイプCポートといった現代的な装備も充実しています。
車体重量は216kgとこのクラスでは軽量であり、シート高も805mm(RS仕様は810mm)に設定されています。
なお、価格は標準モデルが190万9000円、より高性能なパーツを装備した「RS」モデルが228万9000円です。
※ ※ ※
今回紹介した3モデルは、いずれも1000ccを超える排気量を持ちながら、異なるエンジン形式と独自の設計思想によって独自の走行性能を確立しています。
電子制御技術の進展により、大排気量特有の力強さを安全かつ精密にコントロールできる環境が整えられています。
各メーカーの伝統を象徴するこれらのネイキッドバイクが今後どのような進化を遂げていくのか、その動向にも注目が集まりそうです。
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