“日本一きっぷが取りにくいJR特急” 「ウエストエクスプレス銀河」はなぜ人気? 7月から「紀南コース」を走行する“ブルーなトレインだけど寝台列車じゃない”魅力とは
新宮行きは夜行特急列車、京都行きは昼行特急列車として運行
さて、今回発表された紀南コースの運行計画は、運行区間を「京都駅−新宮駅間」とし、新宮行きは夜行特急列車、京都行きは昼行特急列車として運行されます。

運行日は新宮行きが7月6日(月)から9月28日(月)までの月曜と金曜、京都行きが7月8日(水)から9月30日(水)までの水曜と日曜です。ただし8月10日(月)〜16日(日)は運行しません。
新宮行きのダイヤは、京都駅を21時13分に出発、以降の出発時刻は新大阪駅が22時13分、大阪駅が22時19分、和歌山駅が翌0時30分となり、乗車の客扱いはここまでです。
到着は串本駅が6時50分、古座駅が8時9分、太地駅が8時46分、紀伊勝浦駅が9時5分、新宮駅が9時35分で、これらの各駅では降車のみ可能です。
京都行きのダイヤは、新宮駅を14時に出発、以降の各駅の出発時刻は紀伊勝浦駅が14時18分、太地駅が14時24分、古座駅が14時43分、串本駅が15時7分、周参見駅が16時9分、白浜駅が16時32分、御坊駅を17時28分、海南駅が18時46分(休日は18時45分)、和歌山駅が19時5分(休日は18時57分)、天王寺駅が20時5分、大阪駅が20時17分、新大阪駅が20時22分(休日は20時23分)となります。終着の京都駅には20時53分の到着です。
乗車の客扱いは新宮駅から和歌山駅まで、降車の客扱いは白浜駅から京都駅で、和歌山駅から天王寺駅までなど、短距離の利用にも対応しています。
※ ※ ※
きっぷはJR西日本のネット予約サービス「e5489」、全国の「みどりの窓口」「みどりの券売機」で、各運行日の1カ月前の10時から発売します。
またe5489では、ファーストシート、クシェット、リクライニングについて、WESTER会員限定で、発売開始日の1週間前の5時30分から「事前申込サービス」を提供します。ただ前述のように、ウエストエクスプレス銀河のきっぷは競争率が激しく、とくに設定座席数が少ないファーストシート、プレミアムルームは発売後数秒で売り切れることも珍しくありません。
かつては各駅のみどりの窓口に発売日の10時前に並び、10時ちょうどに予約作業をお願いする“10時打ち”がウエストエクスプレス銀河のきっぷの確保に有力な手段とされていましたが、現在は10時打ちへの対応を止めてしまったみどりの窓口も多くなっています。
そのため、ウエストエクスプレス銀河の予約は、e5489の事前申込サービスと、自身が10時ちょうどにe5489での申し込みを行う“セルフ10時打ち”の併用で頑張るしかないと言えるでしょう。
なお一部の海側座席などは、観光や宿泊施設をセットにしたツアー商品として、旅行サイト「tabiwa by WESTER内『tabiwaトラベル』」で、通常のきっぷの発売に先行しての取り扱いが予定されています。
ウエストエクスプレス銀河にぜひとも乗ってみたいという人は、こちらも忘れずにチェックしたほうがよさそうです。
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