登場から8年経ってもなお人気 ボルボのコンパクトSUV「XC40」に いま乗ってわかった“色あせない理由”とは
パワートレインのバリエーションは登場以来大きく変化している
ボルボXC40がデビューしてから8年が経ちました。
日本車なら4年毎のモデルチェンジで間もなく3世代目に向かってフルモデルチェンジを控えている時期ですが、XC40はフルモ
デルチェンジせずいまだに新鮮さを保っています。
この不思議なクルマに試乗するのは3年ぶりとなります。今回は、改めてプレミアム・コンパクトSUVとしての魅力がどこにあるのか確かめてみました。
まずはスカンジナビアンテイストで仕上げられたエクステリアデザインが魅力です。すぐにボルボXC40と認識できる個性を持ちながらも奇抜さはなく、品よくまとめられています。北欧の住宅と同じように永く飽きずに住めるという良さがクルマで表現されています。
ボルボには90、60、40とボディの大きさを数字で表しています。しかしデザインは同じものを大中小に作っているわけではありません。大きなクルマにはそのキャラクターに合ったデザインを施し、コンパクトなクルマにはカジュアルでスタイリッシュなデザインで仕上げています。
ここでXC40の歴史をMY(モデルイヤー)ごとに振り返ってみます。
・MY2018 XC40導入開始。T4 FWD、T4 AWD、T5AWD。
・MY2020後期 プラグインハイブリッドモデルの導入開始。XC40 Recharge Plug-in Hybrid。
・MY2021 マイルドハイブリッド導入開始。XC40 B4、B5。
・MY2022 XC40 B5 AWD販売終了。
・MY2022後期 XC40のマイルドハイブリッドエンジン仕様変更。
・MY2023 XC40マイナーチェンジでフロントデザインの小変更。Googleインフォテイメントシステムの導入。XC40 Recharge(BEV)導入。シングルモーター追加導入。XC40 Rechargeプラグインハイブリッド販売終了。
・MY2024 シングルモーターの仕様変更、後輪駆動へ。
・MY2025 XC40 RechargeをEX40へ名称変更
・MY2026 新UXの導入、Snapdragon Cockpit Platformの採用。XC40 Ultra B3の導入。EX40クラシックの導入。
こうして見ると、エクステリアデザインはほとんど変わっていないものの、パワートレインに関してそのバリエーションはフルモデルチェンジ並みに大きな変化です。つまり中身は毎年充実してきたと見て良いでしょう。

登場から8年経って、少し古さを感じる点としてはダッシュボードモニターが最新のモデルと比べると小さめだということです。それでもその機能は細かいところまでよく考えられ、使いやすくなっています。
あまりにも進み過ぎて使いにくく感じるクルマも増えた中でちょうど良い使い心地ではあります。
乗り心地の良さ、ハンドリングの良さが8年経ってもライバルを引き離す実力があるのはCMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)として新しい小型車向けプラットフォームのおかげで、そのレベルの高さを自ら証明しています。
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