VAGUE(ヴァーグ)

高速道路だって走れちゃうから、日常の“足”としては最強かもね 150ccから200ccクラスの軽二輪「実用スクーター」3選

続いてはホンダの人気スクーターと、イタリアの1台

●ホンダ「PCX160」

 次に紹介するのは、原付二種クラスで絶大な支持を集めるPCXのポテンシャルをベースに、排気量をアップさせたホンダ「PCX160」です。

ホンダ「PCX160」
ホンダ「PCX160」

 流麗で伸びやかなボディラインが特徴的で、シャープなLEDヘッドライトや、リアで存在感を放つX字型のテールランプが上質さを演出しています。

 パワーユニットには、156ccの水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒「eSP+」エンジンを採用。

 最高出力15.8ps、最大トルク15Nmを発揮し、不快な振動やノイズを抑えながら、全域で滑らかな加速フィールを提供してくれます。

 さらに、信号待ちなどでのムダな燃料消費を抑えるアイドリングストップ機能や、滑りやすい路面での安心感を高めるホンダセレクタブルトルクコントロール(トラクションコントロール)、フロントのABSといった先進の安全装備も抜かりありません。

 シート高は764mmと低めに設定されており、134kgの車重と相まって、優れた足つき性と取り回しの良さを実現しています。

 なお、PCX160のメーカー希望小売価格は46万2000円です。

●アプリリア「SR GT Sport 200」

 最後に取り上げるのは、軽快なスクーターでありながら未舗装路の走行まで視野に入れた、アドベンチャースタイルの異端児、アプリリア「SR GT Sport 200」です。

アプリリア「SR GT Sport 200」
アプリリア「SR GT Sport 200」

 エンデューロバイクのDNAを感じさせるアグレッシブなデザインが特徴で、防風性に優れた大型フロントシールドや、様々な路面状況に対応するブロックパターンのタイヤを標準装備しています。

 搭載される174ccの水冷4ストローク単気筒エンジンは、最高出力17.4ps、最大トルク16.5Nmというクラス最高峰のスペックを誇ります。環境性能にも配慮されており、停車時に自動でエンジンを休止させるアイドリングストップ機能が備わっています。

 足回りには、熱変形に強いウェーブ形状のフロントディスクブレーキやシングルチャンネルABSを採用。さらに、路面からの衝撃を豊かに吸収するロングストロークサスペンションにより、長距離走行でもライダーの疲労を最小限に抑えてくれます。

 ラインナップは、シックな「Sport」のほか、レーシングマシンのカラーリングをまとった「Replica」も用意されています。価格は「Sport」が60万5000円、「Replica」が61万6000円です。

※ ※ ※

 今回ピックアップした3車種は、いずれも同じ排気量帯に位置しながら、それぞれ独自のキャラクターとアプローチで利便性を追求したモデルばかりです。

 共通しているのは、「普段使いの気軽さ」と「高速道路を使った行動半径の拡大」を1台で見事に両立している点と言えます。

 排ガス規制への対応やさらなる電子制御の進化など、今後このクラスがどのような発展を遂げていくのか、これからの市場の動向からも目が離せません。

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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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