「そうだ、AT限定免許でも乗れるんだね!」クラッチ操作から解放されたリッターバイク “AT限定大型二輪免許”で乗りこなせるホンダ「1100ccシリーズ」3選
ホンダ独自のDCT技術で広がる、ビッグバイクの世界
大型バイクを操る醍醐味といえば、どっしりとした存在感ある車体と、みなぎるエンジンパワーを意のままにコントロールする心地よさにあります。
かつては、ずっしりと重いクラッチレバーを握り、タイミングよく最適なギアへと繋ぐ職人技のような操作が、大型乗りの必須スキルとされてきました。
しかし近年のテクノロジーの進歩はめざましく、クラッチ操作をシステムが自動で行ってくれる先進モデルが次々と誕生しています。その結果、AT限定の大型二輪免許のまま楽しむことができるビッグバイクのバリエーションも非常に豊かになりました。
なかでも独自の自動変速技術である「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を開発し、数々の大排気量マシンに搭載して業界をリードしているのがホンダです。
このDCTの恩恵により、ライダーは走り出しから停車まで、左手でのクラッチレバーの握り込みや左足でのシフトペダル操作から完全に解放されます。
余計な神経を使うことなく、スロットルワークとブレーキング、そして全身を使ったライディングワークに意識のすべてを研ぎ澄ますことができるのです。
今回は、この画期的なDCTシステムを同じく心臓部に宿しながらも、走りの方向性や世界観が180度異なる、個性豊かな1100ccクラスの3モデルを紹介します。
●「レブル1100 Dual Clutch Transmission」
最初に紹介するのは、堂々たるクルーザースタイルを纏ったホンダの「レブル1100 Dual Clutch Transmission」です。

このモデルは、250ccクラスをはじめとする軽二輪市場で圧倒的な支持を集める「レブル」シリーズの最高峰として、2021年にラインアップへ加わりました。
ムダを削ぎ落としたクールな「ボバースタイル」の本質を受け継ぎながら、大排気量マシンならではのどっしりとした重厚感を巧みに融合させています。
エクステリアにおける見どころは、フロントのヘッドライトからリアへと綺麗に斜め下方へ伸びる特徴的なメインフレームのラインと、溶接の継ぎ目を目立たせないフランジレス製法によって艶めかしいくびれを表現したフューエルタンクのデザインです。
さらに、心臓部であるエンジンや排気システムをはじめとする各部を徹底的に黒で統一したブラックアウト仕様とすることで、タフで男らしい精悍な佇まいを際立たせています。
パワーユニットには、排気量1082ccの水冷4ストロークOHC(ユニカム)4バルブ直列2気筒エンジンを採用しました。
最高出力88馬力、最大トルク98Nmというゆとりのスペックを誇り、270度位相クランクがもたらす独特の爆発間隔が、クルーザーの醍醐味である心地よいパルス感と力強い鼓動感をダイレクトにライダーへ伝えます。
また、高度な走行支援システムとして、路面状況や好みに応じて出力特性などのセッティングを一括で切り替えられる「ライディングモード」が組み込まれています。あらかじめ用意された「スタンダード」「スポーツ」「レイン」という3つのプリセットに加え、自分好みのパラメーターを任意で記憶させることができるユーザーモードも用意されており、のんびりとした街乗りクルージングからワインディングでの機敏なスポーツライディングまで、これ1台で柔軟にこなす懐の深さを持っています。

メーカー希望小売価格は、ベースとなる標準仕様の「レブル1100 Dual Clutch Transmission」が131万4500円です。
そのほか、大型のフロントカウルと左右のサドルバッグを標準装備して長距離ツーリングの快適性を大幅に高めた「レブル1100 T Dual Clutch Transmission」が149万500円、スタイリッシュなヘッドライトカウルや高級感のある特別仕様のシートを奢ったカスタムパッケージの「レブル1100 S Edition Dual Clutch Transmission」が144万1000円となっています。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
海と向き合い、自らを再起動する――プロセーラーが語る、シチズン「プロマスター」で“限界を超える”意味とは【PR】